2004-01-01から1年間の記事一覧

2004年、さようなら

とうとう大晦日。今年最後の仕事となったぷらむ短歌会の資料制作、送付をする。 途中風邪の名残か、気分が悪くなって、投函を夫にたのんで、伏せる。 年賀状も書くつもりだったけど、明日にまわすかも。遅れます。ごめんなさい。 今年は本の評をほんとにたく…

サイレント映画

きのうの夕方から身体がだるくてだるくて風邪をひいたもよう。 もうろうと学園から帰り、伏せる。家中に苔のような茸のような珊瑚のようないろとりどりのものがたくさん生えて、きれいだけど、このままでいいのかな、と思っている夢を、「ゆきー」というカボ…

年末オセロ大会

日頃懇意にしている文学仲間や編集者のオセロが好きな人に仕事場に来てもらって、忘年会的オセロ大会をしました。総当たり戦で一人5試合、計15試合。2時前から始めて、終ったのは、10時過ぎていただろうか。 もう最後の方はみんなもうろうとしていて、…

櫛名田姫

新国立劇場で上演中のミュージカル「櫛名田姫」を観に行く。 昨年私が原案を書いた「姫神楽」は天岩戸の物語で、その続編ということで、オープニング曲のみ、私が作詞した「天(そら)よ海よ」が使われた。 下界の降りたスサノオが八岐大蛇からクシナダ姫を…

誕生日でした

今日は天皇誕生日ですが、私の誕生日でもありました。いろいろやることがたまっていたので、ずっと仕事場で仕事をしていたら、午後、髭さんが、花を持ってやってきました。たまには粋なことをするものだなあ、とハーブティーを淹れて、ふたりで子供のことな…

一日仕事

では、とても終らない「短歌研究」の最新歌集歌書評8冊分の仕上げをする。 50冊分の該当本を送り返し、昼風呂に浸かる。昼風呂は背徳の香り。 以前花山多佳子さんにすすめられた墨のシャンプーで洗った髪を乾かしながら、図書館で借りた「秋刀魚の味」(…

「新撰組!」最終回再放送

先週見そこねた「新撰組!」の最終回をBSの再放送で見る。志半ばで命を落としていった若者への鎮魂歌のように、みんなきれいに散っていったのでした(泣)。 最初は、そんなに期待していなくて、気まぐれに見ていたのだけど、堺雅人さん演ずる山南敬介氏が…

ロミオ(仮)に再会

NHK学園へ。 携帯電話に、今日中に原稿料の振り込み先を知らせて欲しいというメールが入る。ふと見ると、電源がほとんど残っていない。はらはらしながら、なんとかメールを打って、送信。汗。 仕事帰り、私が以前ラピスラズリのペンダントを購入したロミ…

短歌日記

ポプラ社クリスマス会

『愛を想う』の出版元のポプラ社のクリスマス会に初めて参加しました。 新宿御苑にある、美しい新社屋にて。 そして、そこで、広島に住んでいた頃、小学校5年から中1くらいまで通っていた習字の先生に、ものすごーく久しぶりにお会いしました。 その先生と…

そらまめ文庫〆切り日

そらまめ文庫の仕上げ。 今月は「言葉の贈り物」をテーマに、湯本香樹実・作/植田真・画『わたしのおじさん』(偕成社)、夏石鈴子著『家内安全』(マガジンハウス)、江國香織編『活発な暗闇』(いそっぷ社)を紹介。 掲載は12月17日(金)毎日新聞朝…

短歌日記

ぷらむ短歌会12月

ぷらむ短歌会。 夕べの疲れが残っていたのか、準備に手間どり、会に遅刻してしまう。 今月のお題は「黄」。作りにくいという話もちょっと聞こえてきましたが、赤や青よりも決まり切ったイメージが少なく、黄昏、黄色人種、萌黄、ウコン、と様々に使われてい…

短歌日記

猫又祭

『短歌はプロに訊け!』(本の雑誌社)と『短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門』(角川書店)で、選評している謎の短歌グループ「猫又」のお祭りに参加してきました。 『短歌があるじゃないか。』のシンペイの歌で光彩を放った宮崎美保子さんの素敵な…

晴のち少し雨

某新聞に依頼されている「今年の3冊」の本選び。基本的に同じ本の書評を2度は書かない主義(?)なので、そらまめ文庫等でとりあげなかった本を物色。 午後、カボの進路相談のため学校へ。その後、検討中の高校を見学に行く。 グラウンドにはラグビーと野…

朝5時半に起きて、沖縄に修学旅行に行くリンを見送る。 そのままそらまめ文庫の選本用の読書。 朝10時に歯医者へ。いろいろ買い物もすませお昼ご飯のドーナツを買って帰る。 午後、掲載誌などのコピーをとりに管理事務所へ。今日こそいろいろ手紙を書こう…

はっと気付くと、またもほぼ一ヶ月日記を休んでいました。びっくり。 いろいろあったような、なかったような、忙しかったような、そうでもなかったような、意識のぼんやりした感じだったのでした。 今日は午後から久しぶりに仕事場にでかけ、こたつ机にこた…

筑前煮(がめ煮)

朝、日経の「読書日記」連載の最後を仕上げる。エッセイの中で高原英理さんの『ゴシックハート』を紹介しました(11月26日(木)夕刊掲載予定)。 昼前に買い物に行き、ほうれん草のフィットチーネにベーコンときのこのホワイトソースをからめたものを試…

短歌日記

ササミのごまみそあえ、豆腐がんものあんかけ、小松菜と干し海老の炒め煮

日経の「読書日記」の〆切なので、高原英理さんの『ゴシックハート』をとりあげようと、布団の中でぬくぬくと読みはじめる。おもしろい。「フランケンシュタイン」のくだりに感情移入して泣きそうになる。しかし「残酷」「猟奇」あたりの章で、R15のココ…

柏水堂のプードル

岩波ホールに「父と暮らせば」を本下いづみさんと観に行く。先に着くと、ロビーに折り紙が置いてあり、これで作った折鶴が、広島の原爆忌に飾られるという。オレンジの一枚を折っているところで、本下さん到着。実は折り紙きちんと折れないんですよー、と言…

サーモンのタルタルソース、コンニャクと茄子のいため煮、ほうれん草のごま和え。

13日の「現代短歌プロムナード」in名古屋にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。充実した、楽しい会でした。 私は『愛を想う』の朗読と、朗読と現代短歌についての座談会に出ました。詳細はまたどこかで書きたいと思います。 14日は「現…

焼き鳥いろいろ、なすとかぼちゃの焼きもの、さといもとネギのおみそ汁。

午前。本田瑞穂さんの歌集『すばらしい日々』評をやっと仕上げてかばん編集部に送信。「歌壇」の今月のビタミンを書いて、お昼頃FAXで送信。担当の奥田さんは、私の書いたものをお昼にすることがあるらしいけど、今日は無理そう。なにしろバナナキャンド…

すずきのオリーブオイル漬けのグリル、こふき芋、エンダイブと人参とベーコンのカリカリのサラダ、トマトポタージュ。

一年ぶりに歯医者さんへ。もう13年くらいお世話になっている。わたしは未だに奥歯に2本乳歯があって(大人の歯が芽ばえてくれなかったんですね)、弱いので、ずっと治療してきたのだけど、永久歯と違って、底が浅いので詰め物がとれやすく、一年に何度も…

短歌日記

晴れ

今月のぷらむ短歌会の日。今日のお題は「眼鏡」。おもろい眼鏡歌の数々が揃いました。日本人の眼鏡使ったことある率って何%なんだろう。サングラスも含めると、大人はほぼ全員が眼鏡をかけたことがあるのでしょうね。わたしも家にいるときは、紺色の眼鏡を…

鮭のあぶり+いくら+大葉のどんぶり

『文學界』12月号の「読書遍歴」というインタビューを掲載していただきました。インタビュアーは、「文學界」編集部の丹羽健介さん、写真は入交佐妃さんです。 お二人ともお世話になりました。 絶版になった『北風のわすれたハンカチ』を送って下さったオ…

ぶりの照焼き(かぼす添え)、グリーンリーフと人参のサラダ、里芋の煮物(ちょっと焦げた)

午前中、郵便局や電気製品の備品やら、書評の載っている本やら醤油やら、お昼のパンやら、やらやらを買って帰宅。「グラツィア」、重いネ。 学校公開の代休で家でのんびりんとしているリンとパンを食べ、学校の進路説明会へ。途中意識障害になり(居眠りとも…

鮭のムニエル、さつまいもの天麩羅、豆腐とわかめのみそ汁、野菜サラダ

午前中、事務処理等してから、中学校の合唱祭を聴きに行く。中学生男子は声変り中の子が多いせいか、歌いにくそうだったけど中三になると、かなりよくなっている。 帰宅後、カボの声、よく聞こえたよ、4組の「青鷺」いちばん上手だったよ、と、言うと、そん…