2004-01-01から1年間の記事一覧

朝、団地の草取り&花植え。 わたしたちの夫婦は、黄、赤、ピンクの合計45個のチューリップを植えました。 春がたのしみ。 午後、金原さんに頼まれていた10冊の書評をやっと仕上げて、メールで送る。 夜、来年夏再演予定の「ロビンソン*ロビンソン」の…

土曜日だけれど、学校公開で、授業があるリンを送りだしたら、カボと二人きりに。といっても、学校が休みのカボの方は、眠っているけれど。 書評の仕上げなどしつつ、ずっと家の中にいた。 夕方、仙台から帰りの髭さんのお土産、牛タンで焼き肉。仙台の牛タ…

晴れ

南武線の稲田堤から京王稲田堤へと乗り換えるとき、アクセサリーを売っている白人青年がいる。なぜ、イナダヅツミでわざわざと思い、のぞきこんで、一目ぼれしてしまった、ラピスラズリのネックレス。 ボク、ツクッタ、テヅクリネ。ラピスラズリ、カワイイ。…

ナムル丼

日本経済新聞の毎週木曜日の夕刊で「読書日記」を11月だけ連載することになった。今日がその第1回目の〆切。岡井隆さんの最近の歌集の中でも特に好きな『E/T』について書きました。 掲載は、一週間後、11月4日(木)の予定です。 で、その原稿を仕…

晴れ

今日の夕方、ちょうどNHK学園にいたときに、優太ちゃん救出の場面をTVで観たのだけど、助け出されて、たぶん担架が運ばれてくるのを待っていた時だったと思うけど、その目の前で写真を撮ったりビデオを回したりしている人がいて、なんだかとても嫌な、…

書評後半。4冊をだいたい書いて、5冊めのさわりでダウン。これがヤングアダルトものは最後の1冊。 しかし肩がげんかい。精油入りマッサージオイルで肩をもむ。 アマゾンから「そらまめ文庫」のネタ本候補2冊が届く。うーん。今週から日経で読書日記の一…

ピーマンの肉づめ

朝から仕事場にこもり、金原瑞人さん編集の、ヤングアダルト用ブックレビュー本の原稿を書く。詩歌関係を10冊分頼まれていて、今日は5冊分、ざっと書いた。仕事場にはプリンターがないので、手直しはまだだけど。 これが一番気掛かりな仕事だったので、や…

お昼のパスタ(タコと胡瓜とトマトとジャガ芋ベースのクリームソースby髭さん)

ああ地震。たいへん。胸、いたむ。 本田さんはとりあえず大丈夫、とのこと。よかった。 手紙やサイン本の発送、メールの返信、書評の下読みなどなど、ゆっくりとしていたら、いつの間にか夕方だった。まだ原稿を打つところまで至っていない。 まづい。ものす…

晴れと地震

午前中、文學界「読書遍歴」のインタビューのための本をピックアップして仕事場に運ぶ。この間風媒社から送ってもらった、表紙写真のためのポジをインタビューの写真に使おうかな、と思い立ち、駅前へ。 ついでに置き忘れていた自転車をひきとって、ああそう…

キムチ焼き肉丼、かぼちゃの煮付け、茄子とわかめの御みおつけ。

朝から今日しめきりの宮崎誉子著『セーフサイダー』の書評書き。午前中に終らせて午後からリンの学校の保護社会に行く予定だったけれど、4時間睡眠の頭では6枚半を書ききれず、保護者会を断念。あとで先生に手紙を書いて資料だけでももらっておかなくては…

曇のち晴れ

NHK学園の全国大会のジュニアの部の予選会のために、学園へ。ちょうど駅で今泉さんと一緒になり、絵手紙の先生とともにタクシーで会場へ向う。絵手紙の先生が抱えておられたローリエの生木を一本いただく。枝ごと干して使えそう。嬉。 ジュニアの部の予選…

短歌日記

クリームシチュー青ネギのせ

まずは今日〆切の毎日新聞の短歌5首をまとめる。この間のぷらむ短歌会の吟行会で作った歌を中心に、台風情報を小さく流しながらつくる。わざと違う空間の言葉を流しながらそのとき耳に入ってきた言葉を即座に短歌に組み入れることがあります。連句の即時性…

短歌日記

日記再開します

一ヶ月間、日記を止めていました。 心身ともにいそがしかったのでした。いまもちょっと忙しいですが。 たった一ヶ月の間にも、いろいろいろいろありました。 あるときは水道の蛇口をひねったみたいにしょろしょろと涙を流し、あるときはバケツの水をひっくり…

短歌日記

栗ごはん

早朝、安達千夏『おはなしの日』の書評を仕上げる。 共同通信で配信されます。 午後、書評を書くため、ひのきの香りのお香を焚きつつ、河野美砂子歌集『無言歌』を読む。河野さんは、ピアニストなので、音楽に関わる歌が多い。 ・どこからが音であるのか一本…

短歌日記

お昼のタコとトマトと胡瓜の冷製スパゲッティー

なんだか蒸し暑い。とろとろと汗を流しながら、休日のちらかった部屋を片づけて掃除。10冊分の書評の締めきりが2週間のびたことを知って、うれしい気持(「辛い」が後回しになっただけとも言えるが) 午後、銀座プランタンに樋上公実子さんの個展を見に行…

*『愛を想う』絵:木内達朗*短歌:東直子(ポプラ社/定価:1260 円(本体:1200 円) 『愛を想う』がやっとできあがりました。とてもきれいな、切ない本ができました。木内さんの透明感あふれる絵がすてきです。ぜひ手にとってくださいね!詳細はこちら↓ …

鳥のくし焼き(塩)、粉吹芋、キャベツ、モロヘイヤのお浸し。

なぜか夜中の3時に目が覚めて、眠れないので、書評用の安達千夏著『おはなしの日』を寝床で読む。児童虐待がテーマの短編で、よけい目がさめてしまう。むむむ。としかし、いつの間にか眠ってしまう。 あわてて起きて、朝御飯のししゃもを半眼で焼く。 午後…

鯖の文化干し、壬生菜と胡瓜の中華サラダ、めかぶ

書評の本の下読みとぷらむ短歌会の添削など。 以前佐藤弓生さんにいただいたハーブティーを飲みながら。ミントが効いて、とてもおいしいです。弓生さん、アリガト。 夜、そらまめ文庫の送付先が今月だけ違うところを指定されていたことに気づき、あわてて送…

豚肉のしょうが焼き、ししとうの甘辛、サラダ。

「そらまめ文庫」の執筆。今回は、長嶋康郎著『古道具ニコニコ堂です』(河出書房新社)、クラフト・エヴィング商會著『クラウド・コレクター』(ちくま文庫)、小川洋子著『密やかな結晶』(講談社文庫)です。「物」にまつわるユニークな本を集めました。…

短歌日記

麻婆茄子とかぼちゃの煮付。

ぷらむ短歌会。今日のお題は「円」。作品紹介は、佐藤通雅氏。主に最新歌集『往還』より。一貫して、誠実で熱い思いの生き生きと伝わってくる作品なのである。 『水の涯』より 休日の鉄棒に来て少年が尻上がりに世界へ入つて行けり 佐藤通雅『美童』より わ…

曇のち雨のち曇、そして雷

涼しくなってきたので、掛け布団を羽根布団にかえた。羽根布団は気持よくて大好き。 そして、大型犬を飼う夢を見た。やわらかい毛におおわれた首をそっと抱くと、犬はさりげなく身を寄せてくる。忠実な、あたたかいいきもの。 大型犬とこころから信頼しあい…

ブロッコリとひき肉のフィットチーネ、ほうれん草とかりかりベーコンのサラダ。

この間レストランで食べたパスタを再現してみたのだが…。 仕事場でひのきのお香を焚いて、本を読んでいると、排水口清掃の人がやってくる。3人の「部隊」という感じでてきぱきとお掃除してくれる。サインをするとき、あまりに荷物がないせいか、引っ越して…

さんまの塩焼き

朝、いつまでも寝ているカボを起こすと、頭痛をうったえ、チョー気持悪いと言い、そのまままたこてりと寝てしまい、学校を休む。 昼ごろ起きてきたカボ。ここはどこ?、といったかんじで茫然としている。今日、学校休んだんだよ、と教えてあげると、やばい、…

曇、強風、ときどき雨

朝、となりのとなりの駅まで、「誰も知らない」を観る。たんたんとしていて、こころにしみる。こどもの、不安な視線と、文章になってない会話がリアル。青年団のお芝居に通じるものを感じる。カンヌものだけど、想像したより明るい映像で、風景や、表情がき…

とうがんの煮物

地震、台風、噴火、テロ……。オリンピックが終ったとたん、不穏な出来事が続いていますが、如何お過ごしですか?(誰に話しかけてる) わたしの部屋はあちらこちらに、本が不安定に積み上げられているうえ、机の下にも本が積んであって、いざというとき、隠れ…