ササミのごまみそあえ、豆腐がんものあんかけ、小松菜と干し海老の炒め煮

higashinaoko2004-11-18



 日経の「読書日記」の〆切なので、高原英理さんの『ゴシックハート』をとりあげようと、布団の中でぬくぬくと読みはじめる。おもしろい。「フランケンシュタイン」のくだりに感情移入して泣きそうになる。しかし「残酷」「猟奇」あたりの章で、R15のココロが騒ぎだす。


 テストで午前帰りのカボと肉まんの昼ご飯を食べていたところ、木内さんが手配してれた「イラストレーションレシピ」が届く。「東京イラストレーターズ・ソサエティ」に所属しているイラストレーションが、各自のイラストのレシピを端的に語った本。絵って一目でその人のもっている世界観があらわれて、おもしろいし、しかも作り方が書いてあるって、なかなか美味しい本ではないか。自分の「画風」を見つけ出すまではたいへんなんだろうなあ。

 午後、買い物に出かけようとしたけれど、つめたい雨が降りだしたのでお出かけ中止。

 きのう見た映画に出てきた「じゃこみそ」がおいしそうだったのが、じゃこがなかったので、本下さんにいただいたごまで「ごまみそ」を作り、ごま油で焼き目をつけた鳥のササミにあえてみました。


そぼそぼと降る雨音のおだやかさ 愛した人の悪口を言う   東直子