2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

宮沢賢治学会の会報誌の巻頭エッセイを書く。 主に賢治の短歌について。 おりしも今日は宮沢賢治学会の夏のセミナー。 今年も短歌を中心にした会のようで、加藤治郎さんがゲストです。 http://www.kenji.gr.jp/ イーハトーブの森閑とした森の中で、賢治さん…

ぷらむ短歌会のときの教え子にして、「かばん」同人の飯島章友さんが「短歌現代新人賞」を「命を隠す」30首でご受賞されたのでお祝いに中野サンプラザへ。お茶会形式の和やかな授賞式でした。声優の仕事を題材にした一連の作品は、臨場感がありました。 飯…

いろいろ不覚続きで、催促メールがつぎつぎに。 一つ原稿を仕上げ、歌を選び、校正を送り、返事をし、電話に出て。 またたくまに時間はすぎにけり。 意思決定する時間というのは、なんにもしていない時間にカウントされるのだが、意思決定する時間がもっとも…

午前中、小説の校正。 発送手続き。 午後、学芸大学へ。 マッターホーンでおいしいケーキを食べつつ打ち合わせを、と思っていたら、定休日でした。ショック。(よく調べない私が悪かった) P社のN地さんと少し路頭に迷いつつのぞいた中華料理店から、お茶…

昨晩よりつづく「NHK短歌」8月収録分の選歌。題詠は「島」 海の匂いや波音を感じながら選歌をしました。 予想はしていましたが、北方領土問題に触れた歌も多々ありました。 島流し。孤島意識。無人島。なかなか多義的ですね、島。 そうそう、題にしたときに…

家族四人+Aちゃん三々五々あつまりランチ。午後、浜松町の劇団四季自由劇場へ。 寺山修司脚本「はだかの王様」観賞。 寺山がどんな脚本を書いたのか、一度みてみたかったのでした。 登場人物の名前がみんな衣服に関する言葉で、オシャレな舞台でした。 それ…

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・「東直子 言丿葉丿箱」7月分更新されました http://blog.chugoku-np.co.jp/fureai29/ 「中国新聞」7月26日(月)夕刊にも掲載される予定です。 ・「NHK短歌」8月号 「ミニ講座 言葉の不思議 旅を詠む」、上達のワンポイント、選者の1首、6月放送…

毎日新聞の「文芸時評 おすすめの3冊」を仕上げて送付。 今月は、福永信『星座から見た地球』(新潮社)、伊佐山ひろ子『海と川の匂い』(リトルモア)、町田康『あなたにあえてよかった テースト・オブ・苦虫8』(中央公論新社)について書きました。 「…

東直子脚本ミュージカル再演のお知らせ

・「ロビンソン*ロビンソン」 7月24日(土)本八幡子どもミュージカル http://mk-musical.hp.infoseek.co.jp/ 8月4日、5日、稲城子どもミュージカル@パルテノン多摩 http://inagikm.com/index.shtml ・「桃太郎!」 8月7日(土)、札幌子どもミュ…

夕方、「弦」の島なおみさんと待ち合わせをして、高野フルーツでお茶。 島さんは桃スペシャル。私は宮崎マンゴースペシャル。 紀伊国屋ホールに移動して『二十世紀断層 野坂昭如単行本未収録集成』(幻戯書房)発刊記念の町田康さんと川上未映子さんのトーク…

八丁堀の階段のあるライブハウス「七針」にて、海の日ライブに朗読で参加。 歌人の雪舟えまさんに誘っていただきました。 午後5時に現地入り。リハーサル。 えまさんに「だるま」という題をもらって即興話。 ライブの企画のフジワラサトシさん、七針のオー…

夕方、村井康司さんが編集された「めくってびっくり俳句絵本」(岩崎書店)が、第57回産経児童出版文化賞のニッポ ン放送賞を受賞されたお祝い会@高田馬場コットンクラブに参加しました。http://www.iwasakishoten.co.jp/products/4-265-10510-6.html 村井…

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・「本の時間」8月号 小説「私のミトンさん2 ミトンさん、起きて」 ・「週刊現代」7月31日号「選んで見る? 東直子の大熊猫瓦版」 NODA・MAP の「ザ・キャラクター」について書きました。 この連載は、「選んで見る?」のコーナーが今月いっぱいでなく…

夜、NHK文化センター青山教室での講座「短歌はじめます。」の一日目。 短歌と散文の違いから入り、短歌の作り方について、具体例をお話しました。 その他、秀歌鑑賞、演習問題、グループによる短歌合作等。 比較的若い女性が多い講座となりましたが、とて…

原画展

・「新潮社」さんのTLからの転載です。 恵比寿のナディッフ・アパートで福永信『星座から見た地球』装画の原画展開催中です。装画家32名のお名前は書ききれませんが、小説家の方では、中原昌也さん古川日出男さん東直子さん柴崎友香さん長嶋有さん松田青子…

身体がこりかたまってきたので、整体へ。肩と手と足に鍼。 治療後はいつもだるい。長い昼寝ののち、電話打ち合わせ。 校正。

NHK短歌の収録後原稿をはやめに書き上げ、小説のラストスパート。 座り仕事の合間に立ったままご飯を食べたり。 深夜にほぼ書き上げ、第1稿送信。 テレビをつけたら「耳をすませば」が放映されていたので、ツイッターに、いつか撮った「杉村くんの失恋した…

現代歌人協会定例理事会。 秋にむけてのイベントのことと、「ほめほめ詐欺」への注意事項等。 「ほめほめ詐欺」とは、短歌俳句等の愛好者の高齢者をねらった詐欺的電話勧誘のこと。 詳細は↓ http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK20100512020000…

「NHK短歌」収録。 題「宿」。ゲストは沢田康彦さんでした。 沢田さんは短歌の会「猫又」の主催で、一緒に『短歌はプロに訊け!』『短歌があるじゃないか。』『短歌はじめました。』という座談会形式の短歌入門書をつくりました。 その後、私の小説の本でも…

福永信さんの案内で美術館をめぐり、ブルボン小林(長嶋有)さんが記事を書くスーダラ吟行会。 私も参加している「選んで見る?」が7月いっぱいで終了することになり、今回が最後。残念。悲しい。 翌日「NHK短歌」の収録などがあり、バタバタしているも…

今発売中の「エソラ」に掲載されている「トマト・ケチャップ・ス」(約100枚)は、漫才トリオを組む大阪の女子高生の話なのですが、時代も自分が大阪の女子高生だった頃に合わせています。またも今までと異なるテイストのものを書いたわけなのですが、その続…

夕方、渋谷へ。 リブロ渋谷店での「うらなつフェア」(独自の単行本の選書)に参加したのでのぞきにゆきました。 透明なケースの中に、おもしろそうな選書がぎっしり。 自分の書いた帯と自著の帯を確認し、記念に購入。伊藤計劃氏『虐殺器官』も。 手作り感…

夕方、品川へ。 小澤實氏主催の俳句結社「澤」の10周年記念会に参加してきました。 あたたかな、気持ちのよい会で、わりあい熱心に句会に参加していた頃のなつかしい人にも会えて、うれしかったです。 創刊以前からのご縁で、今もときどき繋がりを持たせて…

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・「毎日新聞」7月4日(日)「愛の歌を読む」 父母を詠んだ歌として。、佐伯裕子さん、河野裕子さん、王紅花さん、藤島秀憲さんの作品をとりあげています。 ・リブロ渋谷店の「うらなつ選書」フェアで手書きの推薦帯を提供しています。 私は川上弘美『真鶴…

来たる7月15日(木)と29日(木)の19時〜20時30分、NHK文化センター青山教室で、「短歌、はじめます」というタイトルの短歌入門講座を受け持ちます。短歌をはじめてみようかな、と思われた方、ぜひお気軽にご参加くださいね。 詳細は↓ http:/…