2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年大晦

家の片づけと掃除と煮物。 はじめるまでは気が重いけど、集中しはじめると、掃除というものは、おもしろい。 物理的な目的のためにひたすら身体を動かし続けるのは、精神衛生上によろしい気がする。 亀の子タワシは、発明だね。しなやかさと細かやと強さをか…

年賀状と句会

昨日から年賀状づくり。 グラフィックデザイン修業中の家人の描いた牛の絵をもらい、イラストレーターでレイアウト、をするつもりだったが、なかなか使い慣れない様子をみてとった家人がほとんどデザインしてくれた。ふむふむ。イラストレーター、使いこなせ…

ほしおさなえ著『恩寵』

ほしおさなえさんの最新作『恩寵』(角川書店)の推薦文を書かさせていただきました。 「毛細血管まで物語がしみこんでくる。ずっとこの世界にひたっていたい」 ふとした縁で古い一軒家に住むことになった若い女性によって、その家にまつわる数奇な物語がひ…

イブの朝に

朝10時半に、初稿のゲラの引渡し。 地元まで集英社の野田さんに来ていただいて。ご足労いただき、もうしわけない。 午前中に打ち合わせをすることはあまりないので、お互いにぼんやりしていたような。 いや、私だけか。 いつもならば、午前中がいちばん目…

誕生日

外にでかけるための品々を家族からプレゼントされた。 手袋、ハンドタオル、キーケース、イヤホン。 iPodは自分で買ったもの。 これらをおともに、外に出ようと思うのであった。 夜勤で体内時計がおかしくなったらしく、夜床についたものの午前6時ごろから…

夜のぷちぷちを終えて

昨日は深夜の長時間生放「夜はぷちぷちケータイ短歌」。 現場についてから打ち合わせでなにをするかを聞かされ、あまり飲み込めないまま本番がはじまり、終わってからそういうふうだったのか、と気づいたのであった。でも、楽しかったです。 はなわさんは、…

クリスマス前

もうぎりぎりだけれど、クリスマスカードを何枚か書いた。 ずっと書こうと思っていて、そのままになっていたことを、やっと。 22日に仕事と頭で思っていたせいか、今日書いたのに、12月22日、と日付を入れてしまった。。 22日の仕事は、今日の深夜。…

最後から2番目の原稿

午前中に、久しぶりに鍼へ。 首筋、肩胛骨、腕のつけ根あたりが、たいへん凝っていたもよう。 あまり寒いとも思わず過ごしてたのだが、体は寒がっていたのかしらん。 帰宅後、ずっともうろうとしていて、さきほどやっと覚醒。 今日の日経の夕刊の「TVウォッ…

その日のまえに

午後、新宿の角川シネマへ。 大林宣彦監督「その日のまえに」(原作・重松清)観賞。劇場が小さかったのだが、ほぼ満席。 余命いくばくもない妻と、かつて二人で住んでいた町を訪ねる。 そして「その日」にむけての家族の日々。 が大きな物語で、胸に沁みる…

恋衣と深夜のケータイ短歌

ファンの方から、少し早いクリスマス&誕生日プレゼントをいただきました。 与謝野晶子、山川登美子、増田雅子の『恋衣』と与謝野宇智子(晶子の娘)の『むらさきぐさ』など。 『恋衣』は、さすがに初版のものではなく、昭和55年の復刻版ですが、当時のま…

屋上とワイエス展

午後、集英社にてインタビュー。来年発売予定の『ゆずゆずり』について。(「青春と読書」2月号掲載予定です) 屋上にて著者近影を撮っていただいた。 デッキのようなこじんまりとした空間。 屋上というのは、建物の関係者にしか入ることのできない秘境だと…

美容院の窓

雨。 遊園地のそばの美容院で髪を切った。大きな窓から、遊園地に入って行く親子連れが見える。みんな傘をさしている。白い傘をさしていさんで進む女の子のあとを、絵入りの小さい赤い傘をさした母親らしき人がついて行く。お母さんの傘と交換したんだな、あ…

不意の電話

しばらく間が空いてしまいました。原稿書きと、来年度にむけての打ち合わせなど、忙しくしていました。 来年度の準備も今年中にいろいろしなくてはなりませんが、なんとかします。 今朝、家で仕事をしていたら、一本の電話。 短歌をしている人はどなたです?…