筑前煮(がめ煮)
朝、日経の「読書日記」連載の最後を仕上げる。エッセイの中で高原英理さんの『ゴシックハート』を紹介しました(11月26日(木)夕刊掲載予定)。
昼前に買い物に行き、ほうれん草のフィットチーネにベーコンときのこのホワイトソースをからめたものを試験帰りのカボと食べる。
食後、軽くお昼寝。
午後からクロワッサンの音楽エッセイを書く。主にたまの「東京フルーツ」について。他に原田知世「エッグ・シェル」、UA『AMETORA』 、Chara『Junior Sweet』についても書きました。
メールで送信し、エッセイを書きつつ作った福岡名物がめ煮を、やれやれと食べていると、内容についての修正依頼の電話が。ありゃー、その通りだわ、と思いつつ、書き直す。午後8時半ごろ書き直しを送信して、いちおうOKをいただく。
音楽CDについてのエッセイ、初めてで、大丈夫かなあ、と思いつつ書きましたが、とても楽しい経験でした。「クロワッサン」652号、12/25日発売の号に掲載予定です。
筑前煮を食べていると、リンから椎茸のカケラがわたしの器に飛んでくる。キノコぎらいなのである。味を出すために秘かに小さいのを二つ入れておいたのだった。気をつけてよそったつもりだが、バレたか。ほんとはもっと堂々と入れたいし、さやいんげんも飾りたいところだけど、これも子供たちが嫌いなので・・・。
試験勉強づかれか風邪が治りきっていないのか、カボは夕方から眠りはじめ、そのまま朝まで起きませんでした。。。
日暮れの
さびしい
電気みたいな
まぶしい まぶしい
おかずを食べて
お茶碗を手にしたまま
超音速で出かけた
空飛ぶ子供たちの消えていく低い空 by知久寿焼