年末オセロ大会

日頃懇意にしている文学仲間や編集者のオセロが好きな人に仕事場に来てもらって、忘年会的オセロ大会をしました。

総当たり戦で一人5試合、計15試合。

2時前から始めて、終ったのは、10時過ぎていただろうか。
もう最後の方はみんなもうろうとしていて、よく覚えていない。

単なる遊びですが、なかなか1試合ごとにドラマがあって、おもしろかったです。

でも、一番はまっていたはずの編集者丹羽健介さん曰く「もうしばらく白と黒のものは見たくないです」。


人とオセロをして負けたのは7年ぶりくらいだったかな。
7年ぶりに私を負けさせてくれたのは作家の長嶋有さん。
公式試合以外で女性で始めて負けさせてくれたのは、デザイナーの名久井直子さんでした。ふたりともとても天才肌。でもその天才肌に勝ったのは丹羽さんと佐藤りえさん。

どうもみなさま遠方よりありがとうございました。おつかれさまでしたー。

名久井さんと僅差で優勝してしまいましたが、負け続けた田中庸介さんにひそかに私が肩入れして丹羽さんを負けさせてしまったので、影の優勝者は丹羽さんだったのですが、そのくやしさをおくびにも出さず、「大人な人」度をあげてくれたのでした。



・盲人用オセロのうづや歌舞伎町     東直子