2004年、さようなら
とうとう大晦日。
今年最後の仕事となったぷらむ短歌会の資料制作、送付をする。
途中風邪の名残か、気分が悪くなって、投函を夫にたのんで、伏せる。
年賀状も書くつもりだったけど、明日にまわすかも。
遅れます。ごめんなさい。
今年は本の評をほんとにたくさんできて、たいへんでしたが、楽しかったです。
なので、今年のベストものは、数少ないけど観た映画の中から。
1位「ジョゼと虎と魚たち」
*ジョゼ(池脇千鶴)がツマブキを「かえれ、かえれゆうてかえるやつはかえれ」と言ったあと「おって、やっぱりおって」とつぶやくシーンで、泣いた。
2位「ビッグ・フィッシュ」
*理解不能の父を最後に幻想の世界に解き放ってあげる息子の心持に、泣いた。
3位「キッチン・ストーリー」
*老人たちのゆっくりした友情に、じんわり泣けた。
4位「誰も知らない」
*「ゆきに、飛行機を見せてやりたいんだ」に、泣きそうになる。
4位「父と暮らせば」
*広島弁がなつくしくて、泣ける。
ドラマは「新撰組!」がなんといっても出色でした。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。