2006-01-01から1年間の記事一覧

のうみつな3日間

めずらしく3日連続で動き回っていました。 12日=竹橋で藤田嗣治展 13日=両国で相撲観戦 14日=紀伊国屋サザンシアターで青年団「上野動物園再々々襲撃鑑賞。 どれもどれもすばらしかったです。 最初の2日は、大好きな女友達と一緒に楽しくすごした…

明日の準備

今日は天気がよかったので、ベッド系の大物を洗ったり、干したりしました。 でもそのあとのベッドメイキングで腰をいためそうになりました。 苦手なもの、それは、ベッドメイキング。 私が使っているのは、部屋を有効利用するための高床式ベッドなので、マッ…

仙台に行ってきました

きのうから1泊2日で仙台に行ってきました。今回の目的は、主に髭さんの生活確認でした。 鍵がないと建物に入れないセキュリティーがあって、小奇麗な3LDKなのになんと家賃9万円。や、安い。 髭氏は、手づくりスピーカーを6つもこさえて、ご満悦の様…

最近の掲載ものなど

今日は、とりためておいた4月の新番組をたてつづけに観ました。 この世は事件の巣窟なんだなあ、とうちひしがれました。(今回は刑事ものと弁護士もののドラマが多いですね) さて。 最近書いたものの掲載情報をまとめてご報告。 ・「歌壇」5月号に新作2…

花がきれいで鳩がいて

朝、先日の大雨のために雨漏りした天窓の養生のために、工事の人がみどりいろの半透明のビニールを、天窓から救命用具のようにとりつけて、下にバケツを設置してくれる。これでとりあえず応急措置。 本格的な工事は来週です。買い物や事務手続きのために外に…

お切りしてもよろしいでしょうか?

近所のスーパーは、商品をつめてくれるレジと、つめてくれないレジがある。 わたしは、だんぜんつめてくれるレジを選ぶ。 わたしの袋づめは、わりと時間がかかるわりに大ざっぱで、苺をつぶすなど、失敗も多いので。会計を終えたあと、うつくしくつめてもら…

んぐまーま

昨夜、午前3時まで、連作短編小説の最後の編を執筆。 朝、週間ブックレビューを観て、TVウォッチの原稿を仕上げる。(13日日経夕刊掲載です)。 午後、駒場のあごら劇場にて、あなんじゅぱすのライブ「んぐまーま」を聴く。聴く、というより体験した、…

短歌日記

川べりに

近所のやぼ用をすませ、ゆうがた、てくてくと散歩。 川べりに見えたブロックが、ロボットの顔に見えて、せつなくなる。 ・今そばに居るひとが好き水が産む水のようだわわたしたちって 東直子

短歌日記

花の命

今日の雨で桜もほとんど散ってしまいそうですね。 ・散る桜残る桜も散る桜 良寛 と、前置きをおいたところで、本のご紹介。 斧谷彌守一編『心の危機と臨床の和 花の命・人の命 土と空が育む』(人文書院)の中の「花が花開く・言葉が花開く──「たま」をめぐ…

神田へ

駅へ向かう途中。桜並木の膨らみの下を自転車が、とおり抜けてゆくのでした。昨夜つくったアナログな見本をたずさえて、本阿弥書店でエッセイ集についての打ち合わせに行く。 3年間「歌壇」で連載した「今月のビタミン」の単行本化です。 給食についての項…

短歌日記

結婚式@水戸

4月1日 友人の結婚式のために水戸へ。 あたたかで華やかなすてきな会でした。 お幸せに〜。 久々に会えた友人も多く、楽しい夜をすごしたことでした。 4月2日 水戸芸術観現代美術ギャラリー(写真)の「ダークサイドからの逃亡」鑑賞。報道写真や現代ア…

Uの中

夕方、自転車で買い物に出かけたら、桜がほぼ満開。 満開の桜トンネルの下で風をうけていたら、さーさー涙が流れる。 悲しいからではなくて、花粉症です。どうも桜の花粉にも弱いように思います。でも、花の下で流す涙はなんだか気持ちがいい。 明日は、友人…

花を抱いたロビンソン

「ロビンソン*ロビンソン」の再々演、無事に終わりました。 遠方よりご来場くださった方、ありがとうございました! 受験をしながら練習をがんばった中学三年生の子たちなど、ほんとうに熱演でした。 山口正義さん演出だけあって、まさにミュージカル!とい…

明日はロビンソン♪

さて、いよいよ明日、西船橋で、私が脚本を書きましたミュージカル「ロビンソン*ロビンソン」が上演されます。 お時間のできた方、観にきてくださると、とてもうれしいです。 今回の演出は、劇団四季で「キャッツ」を3000回以上演じられた山口正義さん…

ショーシャンクの空に

ビデオで観ました。 すごくよかったです。 スティーブン・キング原作だけど、リアリティーがあってさわやかな仕上がり。 「蜘蛛女のキス」「グリーンマイル」「大脱走」など刑務所ものってぐっとくるものが多いのはなぜかしら。 「ショーシャンクの空に」で…

『ジェイン・オースティンの読書会』

という本の書評を書いています。 その名の通り、オースティン(映画「プライドと偏見」などの作者)の読書会をする話。 というあらすじからすると堅苦しそうだけど、中心は、そこに集まる人々の人生の話なので、おもしろかったです。 この間の「ぼくのともだ…

自転車を買いに

あたたかくなってきたので、昨年末に盗まれたまま、なかった自転車を買う。 先週末の菱川さんの出版記念会でいただいた薔薇がオレンジ色だったので、今回の車体の色はオレンジ色のものにしました。 これでお米も運べます。 「東京人」のエッセイにも書いた思…

「STAF ONLY」 への憧れ

夕方、買い物へ行くときに、いつも通る道から見えるアウトレット2階の窓の明るさに気づく。 自動販売機が何台かあって、テーブルと椅子があり、何人かの女性が座ったり、歩いたり、だるそうにくつろいでいる様子。 あれ、この建物に、こんな場所あったっけ…

ぼくのともだち

今日は半日家にひきこもって、エマニュエル・ボーヴ著『ぼくのともだち』(白水社)の書評書き。 ともだちがほしくてほしくて仕方がないのに、ちっともうまくいかないパリに住む「ぼく」の物語。80年ほど前に書かれた小説だけど、ちっとも古さを感じさせな…

短歌日記

「菱川善夫著作集」を祝う会&ミニシンポジウム

昨日のこと。お昼に友人と三軒茶屋でイタリアンランチを楽しんだあと、山海塾鑑賞。 しかしシンポジウムの打ち合わせのため、残り20分ほどを残してそーっとぬけだす。(抜け出したあとが圧巻だったらしく、残念!) 北海道在住の評論家、菱川善夫さんの著…

「本の話」4月号

この間書いた久世光彦著『飲食男女』の書評が「本の話」(文藝春秋社)4月号に載っています。ヨロシクです。 同じ号に、穂村弘さんの新刊『にょっ記』記念座談会(なぜか長嶋有さんが饒舌な司会役)も載ってます。 こういうPR誌って、無料でもらえること…

短歌日記

苦吟の日々

今月はめずらしく短歌の作品以来が重なり、苦吟していました。 が、やっとなんとか今日、まとめて出しました。 「いつかとける愛のともだち」(10首)「短歌往来」5月号 「うっそり」(20首)「歌壇」5月号 掲載予定です。よろしくお願いいたします。 …

もしもし、もしかして…

北海道在住の歌人Tさんよりお手紙拝受。 「この間の「サライ」2/16号の「神像の見方」は保存版ですね」 へー、そうなんだー。でも、「ですね」って? もしかして、サライの編集長の東直子さんと私を同一人物だと思っていらっしゃるのでは……。 今週末にお会…

短歌日記

まさか雪のふる

年に一度のややこしい書類を、やっと完成させて、駅前の市役所へ。 外は春のはず、とわりと薄着で出かけたら、白いものがちらちら。 風花だ、風花だよ、と、すれちがうひとに(こころで)話しかけつつ役所まで歩き、書類を献上する。 買い物などして店を出る…