「菱川善夫著作集」を祝う会&ミニシンポジウム

higashinaoko2006-03-19

昨日のこと。

お昼に友人と三軒茶屋でイタリアンランチを楽しんだあと、山海塾鑑賞。
しかしシンポジウムの打ち合わせのため、残り20分ほどを残してそーっとぬけだす。(抜け出したあとが圧巻だったらしく、残念!)

北海道在住の評論家、菱川善夫さんの著作集が、忠積舎から刊行されるにあたっての記念会のためのミニシンポジウム「21世紀に批評は可能か」にパネリストとして参加。
風呂敷が大きいので、何を話していいかぼう然としつつ21世紀に入ってここ5年の状況などを話したつもり。
ですが、話が噛みあっていたかどうか。

菱川さんは、一貫して詩を論理的に批評することについての決意を述べられていたと思います。
菱川さんは70歳を越えられていますが、ほっそりした身体からびっくりするような大きな声が出て、お元気でした。
出会えてよかったでした。