花を抱いたロビンソン

higashinaoko2006-03-30

「ロビンソン*ロビンソン」の再々演、無事に終わりました。
遠方よりご来場くださった方、ありがとうございました!
受験をしながら練習をがんばった中学三年生の子たちなど、ほんとうに熱演でした。
山口正義さん演出だけあって、まさにミュージカル!という感じの華やかな舞台でした。


またいつか、ロビンソンに会えますように。。。



ミュージカル終演後、友人が歌をうたっておられる船橋の大人なお店(スナックと呼んでよろしいのでしょうか?)で、観にきてくれた若者たちとお酒を飲みました。
友人は、ザ・ピーナッツの「ウナセラディ東京」と、ミュージカルにちなんで「チムチムチェリー」を深く安定した声で聴かせてくれました。友人の先輩のしみじみとした愛のシャンソンなど、うっとりと聴きほれたのでした。


一緒に飲んでいた大学生の女の子がピーナッツファンで、私より詳しいんですっかり感心してしまう。昔の歌に詳しくて、話が合うのですっかりうれしくなったのでした。


お店のカウンターに人がいないのを気にしつつ、何かつまむものをたのもうとしてお店のメニューをめくっていたら、裏表紙に「探しています」という文字と妙齢の男性の写真と「マスター」という文字が目に入ったので、一瞬、この人をこの店の中から探せばいいのかな、と思ったけれど、よくよく読むと、船橋警察署が作った本物の捜索チラシでした。ま、まさかメニューの裏に本物の捜索チラシがあるなんて…。お店はとってもおしゃれだけど、「船橋警察署」の文字が、わたしたちを何度も現実にひきもださせるのでした。