2010-01-01から1年間の記事一覧

「ニッポン全国短歌日和」当日。 朝8時にNHK入り。 選歌しつつのリハーサルののち午前11時より午後4時半までの生放送始まる。 選歌しつつ選評。 選歌の束より対象候補作選出。 紅白によるディベート、解説の永田さんからの質問コーナー、決勝戦の30…

恒信風の人たちと里子さんたちと7人で、久々に句会。 句会といっても、おでんを食べながらの袋まわし。 一人一題につき5分。 22句つくりました。 夜に顔うかべて道に迷ひけり「迷」 その足を海につければチワワ浮く「チワワ」 生まれつきある悲しみや爪…

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・絵本『ゆき ふふふ』くもん出版(文:ひがしなおこ 絵:きうちたつろう ブックデザイン:名久井直子)出版 はじめてのおでかけシリーズ冬版です!詳細↓ http://www.kumonshuppan.com/jsp/jsp/category/kobetu.jsp雪野原の見開きなど、木内さんの絵が今回も…

ひさびさのスーダラ吟行で新国立美術館へ。 今回は「週刊現代」の企画ではなく、週刊少年マガジンの西本英雄さんの漫画「もうしませんから」の取材企画です。現代の時に担当だったのタクマさんが移動してこの漫画の担当になり、漫画の中にもすでに登場されて…

夜、ケータイ短歌出演のため渋谷へ。 ゲストは小島よしおさん。 テーマは落ち葉と同級生でした。 同級生短歌を読んでいて・ああそうか日照雨(そばえ)のように日々はあるつねに誰かが誰かを好きで 永田 紅を思い出しました。 同じ年の男の子と女の子が40…

夕方、新宿へ。紀伊国屋書店にて文芸時評用の新刊を探す。 気になる新刊目白押し。今月も悩みそう。映画館の入っているマルイへ。友人と久々に会い、おばんざいのお店で食事。 今月彼女がお誕生日なのでお誕生日を花火のともるデザートプレートでお祝い。 わ…

新宿にて劇団BDP公演『小さなボタン』(原作山崎陽子、演出青砥洋)観賞。 旗揚げのときに書き下ろし戯曲『飴屋の夜に…』を提供しましたが、あれから10年近い歳月が流れました。 中学生や高校生だった子たちが、すっかり素敵なお姉さん、お兄さんになっ…

午後、神保町の幻戯書房へ。 一度そばを通ったことがあるのですんなり行けると思いきや、よく似た、しかし見覚えのない通りをさまよってしまい、正しいビルについたときは、隣の部屋のベルを押しそうになって人さし指がふるえました。 エッセイ集に掲載する…

先日収録したNHK短歌で、私の不備により言葉を変える事態が発生したので、録音をしにNHKへ。 要するに音の切り貼りをしてもらう。 録音ブースの雑音ゼロの音に、スタジオ録音の空気的な音を加えて、まるで繋ぎ目のわからない音にしあがっていて感動し…

午前中原稿のち病院に行き、買い物にたちより、ふたたび原稿。 恒川光太郎著『竜が最後に帰る場所』書評(共同通信配信)と「歌壇」の口絵コメントを書き、短歌1首をつくりました。「竜…」は、短編集ですが、それぞれ支流が本流になっていくような意外な展…

午前中、渋谷NHKへ。 24日の「ニッポン全国短歌日和」のリハーサル。 集まった歌人で模擬選歌、討議、パソコン操作など。 春の短歌日和のときは、小学生の歌を隅田川で選びましたが、今回は内勤です。 投稿歌をこつこつと選びます。 終了後、渋谷に降りて…

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・「夜はぷちぷちケータイ短歌」出演 10月17日(日) NHKラジオ第1放送 午後8時〜9時 詳細↓ http://www.nhk.or.jp/shibuz/tanka/index.html ・「ニッポン全国短歌日和」に出演します。 10月24日(日)NHK-BS2 11:00-16:30 生放送 [お題] 「打つ」もし…

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・「小説現代」10月号「思い出の映画」(エッセイ) フレドリック・T・フレドリクソン監督の『精霊の島』というアイスランド映画について書きました。 ・「ダ・ヴィンチ」11月号 中島みゆき特集に、「ファイト!」にちなんだ3首とエッセイを寄せていま…

夕方から筑摩書房の喜入さんと新宿で打ち合わせ。 その後そのまま同じビルの中村屋のカレー店にてインドカリーを食べる。 一人で食べに来ている人も何人もいて、こころなしかみなうれしそう。 デパートの食堂に座ったときの昭和の子どもの表情を思い出せるよ…

今月のNHK短歌の収録がありました。 テーマは楽器、ゲストは、『二丁目通信』で現代歌人協会賞を受賞された歌人の藤島秀憲さんです。 介護や看取り、孤独など、痛切な内容を含みつつ、ユーモラスで愛らしさのある藤島さんの短歌は、心にあたたかくしみこ…

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・「毎日新聞」9月29日(水)夕刊「文芸時評 おすすめの3冊」 城王太郎『イキルキス』(講談社)、柴崎友香『寝ても覚めても』(河出書房新社)、蛭田亜紗子『自縄自縛の私』(新潮社)について書きました。どれもエッジの立った小説で、とてもおもしろ…

朝4時に起きて、小説執筆。 午前6時に都甲幸治さんとの「NHK短歌」を見て、そのまま体操の時間に体操。 とても健康的な朝になれた気がします。 都甲さんのブログにもご紹介いただきました。恐縮です。 ↓ http://kojitoko.exblog.jp/11907836/ 夜、沖縄…

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・「短歌研究」10月号 「ネガと夏墓地」(短歌30首) 主にマン・レイ展と青山墓地に取材して創作した新作です。 ・「NHK短歌」10月号 「ミニ講座 言葉の不思議 ユーモアのある歌」、上達のワンポイント(穴埋め問題)、8月放送分入選及び佳作作品…

夕方、如水会館へ。 短歌研究賞(米川千嘉子さん)、短歌研究新人賞(吉田竜宇さん、山崎聡子さん)、現代短歌評論賞(松井多絵子さん)をことほぎに。 米川さんが河野裕子さんの不在を痛感した瞬間を話されたり、四人それぞれの個性的な挨拶が胸に残りまし…

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「本の時間」(毎日新聞PR誌)10月号 「私のミトンさん」3 夕方、現代歌人協会の公開講座へ。 今回は「ネット短歌 VS 結社短歌」というタイトルで、ネット短歌の側から枡野浩一さん、加藤千恵さん、結社短歌の側から加藤治郎さん、花山周子さん、司会…

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9月19日(日)午後8時代 「夜はぷちぷちケータイ短歌」 ゲストはますだおかだ増田さん、9月のテーマは「切符」、企画は「手紙」です。 http://www.nhk.or.jp/shibuz/tanka/index.html

夕方、ほぼ一年ぶりのガルマン歌会@渋谷へ。 題はフリーの互選歌会。 司会は宇都宮敦さん。 この歌会は、前回の歌会で一番得票を集めたひとが「galman」と呼ばれ、詠草のとりまとめと司会をします。 今回の私はgalmanからはもっとも遠い人になってしまいま…

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・「日本経済新聞」9月12日(日) 角田光代『ひそやかな花園』書評「ひそやかな記憶めぐる群像劇」 ・「毎日新聞」9月12日(日)「愛の歌を読む」先月亡くなった河野裕子さんの歌について書きました。 よろしくお願いいたします。 午後、地元で幻戯書…

短歌関連のエッセイ集をまとめようかと、過去のエッセイの整理。最初は手書きからはじまり、ワープロから何台ものパソコンへと乗り換えてきたので、過去のデータがなかなか出てきません。なんとか読み出せても、出力はできなかったり。 データ自体がどこにあ…

「NHK短歌」9月放送分の収録がありました。 今月の題は「走」、ゲストは、アメリカ文学研究者で早稲田大学准教授の都甲幸治さんです。 都甲さんとは、昨年「群像」の創作合評で初めてお会いしたのですが、今回は短歌のことでじっくりお話することができ…

9月に入ってだいぶ経つけれど、まだまだ暑い。 ペンスチへ。 木内さん、名久井さん、荒川さんと色校最終打ち合わせ。 木内さんの絵はデジ絵ですが、それでも色の出方は本人による打ち出しとは異なることがあるようです。 朝から腰痛があったので、マッサー…

表参道のスパイラル地下での「パスカルズ」のライブに行ってきました。 http://www.pascals.jp/ ほのぼのまったりした手作りの音からだんだん高揚していって、気付けばものすごく遠くに連れていかれた気がします。 きけばきくほど摩訶不思議な魅力を放つバン…

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・「すばる」10月号 福永信『星座から見た地球』(新潮社)書評「圧倒的な追体験」 ・「文學界」10月号 多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』(講談社)書評「官能的な修道院の群像劇」 ・「短歌往来」10月号 俵万智×一青窈『短歌の作り方、教えてく…

王子の東京書籍へ。 小学六年生の教科書に短歌が掲載されることになったのですが、そのデジタル版の著者インタビューの撮影をしました。 短歌をつくりはじめた経緯や、短歌にこめた想いなど。 来年四月から使われるそうです。 現代短歌を今の子供たちがどん…

来年初めに再演予定の戯曲手直し。 絵本テキスト手直し。 短歌批評執筆、など。 吉祥寺のベッシーカフェで穂村夫妻とさとりえさんと軽食の後、マンダラ2へ。 ひらたよーこさんのあなんじゅぱす「少年」ライブへ。 よーこさんのゆるいネクタイのような黒いス…