午後、神保町の幻戯書房へ。
一度そばを通ったことがあるのですんなり行けると思いきや、よく似た、しかし見覚えのない通りをさまよってしまい、正しいビルについたときは、隣の部屋のベルを押しそうになって人さし指がふるえました。
エッセイ集に掲載する原稿の検討。
青みかんをいただきながら、だいたいの骨子を決めていく。
いろいろな所に書いたエッセイをまとめるのは初めてのことです。
短歌に関わるエッセイを中心にそろえていくことになりそうです。



午後4時半、学士会館へ移動し、現代歌人協会理事会関連の企画委員検討会、のち理事会。
書評用の本を読みつつ帰宅。
途中カフェに寄り、紅茶を飲みつつさらに読書。


・街をゆき子供の傍を通る時蜜柑の香せり冬がまた来る      木下 利玄