恒信風の人たちと里子さんたちと7人で、久々に句会。
句会といっても、おでんを食べながらの袋まわし。
一人一題につき5分。
22句つくりました。


夜に顔うかべて道に迷ひけり「迷」
その足を海につければチワワ浮く「チワワ」
生まれつきある悲しみや爪を切る「爪」
すすき野に合コンありてたたむ紙「合コン」
下さいとぱちぽの見つむ秋の月「ぱちぽ」
蛇が月恋ふてのぼりぬあのあたり「恋」
わたくしを切ればピンクを放ちます「ピンク」


こんな句です。
「ぱちぽ」というのはゲームの中の架空の動物だそうです。
誰もよくわかっていない架空のものをみんなで詠むのはおもしろい体験でした。