2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

夕方、七針へ。 パフォーマーのほいのさんとのユニットによる初めての試み。 私がまずテキストを読み、ほいのさんが動き、その動きに合わせて私がテキスト(『十階』と『ゆずゆずり』)を直感で選んで読む。 BGMは現代音楽家の佐藤聰明氏の太陽讃歌。 途…

出版情報

『耳うらの星』(幻戯書房) 2200円+税 2月24日(木)配本開始。 新聞等に掲載した10年分のエッセイを厳選してまとめたものです。 日常の中での短歌の関わりや家族のことなど、長い月日がつまっています。 装画は網中いづるさん、装丁は間村俊一さんで…

掲載情報

・「弦」14号 エッセイ連載「火気厳禁 12 皿の上の赤いもの」・「毎日新聞」2月24日(木)夕刊 「文芸時評」おすすめの3冊 津島佑子『葦舟、飛んだ』、柴崎友香『ビリジアン』、朝吹真理子『きことわ』について。

ライブ情報

明日24日の「七針」のライブは、午後7時半開場、午後八時スタートです。 http://www.ftftftf.com/ '11.2.24, 木 19:30/20:00 1000円 企画 : 七針 東直子 + ほいの, 大野まどか, 安部剛私たちのユニットは、3番目で、21時20分頃登場予定です。

横浜、馬車道にある東京芸術大学の校舎へ。 昨日の穂村さんのドキュメンタリーの続きとして歌会を撮る。 穂村さんと私、長嶋有さんと牛久保舞さんの四人で題詠「髪の毛」を一人2首ずつ。 来るはずだった学生さんが欠席したので、1首ずつ、ということだった…

午後、中野へ。東京芸術大学の牛久保舞さんより連絡があり、穂村弘さんのドキュメンタリー映画の協力を頼まれたため。マイクを上着の下に内蔵し、穂村さん行きつけの中野ブロードウェイで店を回りつつ会話。 撮影後、三人でお茶。午後六時、中野サンプラザに…

夕方、青山へ。 NHKカルチャー冬の講座第2回目にして、最終回。 今回は実作を提出していただき、事前に選歌をしてもらいました。題詠「光」と自由題、それぞれ1首ずつ。 今回は、参加者にも講評に加わっていただき、多角的に歌に光を当てました。 なご…

掲載情報

・「NHK短歌」3月号 「ミニ講座 フィクションを楽しむ」「選者の1首」「1月放送分選評及び佳作」「上達のワンポイント」 ・「私のミトンさん9 ミトンさん、海の暗闇」 声の出演だけだったあの人が。 夕方、東京会館へ。 筑摩書房70周年記念祝賀会へ…

掲載情報

「かばん新人特集号」VOl.5 山田航さんについて書きました。タイトルは「祈りではない」です。 午前中少し仕事をした後、ありあわせのものでスパゲティーを作って食べ、午後新幹線。 伊達の牛タンの薫製を購入。 はやて座席満席寸前。真中の席しか空いていな…

朝、ふたたび遺失物センターに電話すると、内容を詳しく訊かれる。 立川に不明のリュックサックが届いているとのことで、ポケットに入れていた本(津島佑子『葦舟、飛んだ』)が決め手となって、私のものであることが判明。 よかった。 午前中、天気のよい仙…

午後から仙台へ。 歩きやすいようにリュックサックに大方の荷物をつめる。 そのリュックを中央線の網棚に乗せた。 そして、忘れて降りました。 乗り換えの途中で気づき、あわてて引き返し、ホームの端にある遺失物係のところへ行き、ダイヤグラムでその列車…

ライブ情報

2月24日(木) 八丁堀の七針にて、パフォーマーのほいのさんと共演します。企画 : 七針 http://www.ftftftf.com/ 東直子 + ほいの, 大野まどか, 安部剛 1000円 即興のパフォーマンスに、私が即興で言葉を奏でる予定です。少し、不安もありますが、とんで…

書評情報

・「ダ・ヴィンチ」3月号 『十階』を書影つきでご紹介いただきました。

掲載情報

・「毎日新聞」2月13日(日) 「愛の歌を読む」(エッセイ)最終回です! バレンタインにちなみ、告白の場面の歌をとりあげました。三枝浩樹さん、大森静佳さん、今野寿美さんの作品に言及しています。 そして4月から、「命の歌を読む」というタイトルで…

いろいろな情報

朝から雪。地面にふれるとすぐに溶けてしまうようなはかない雪ですが。

夕方、俳壇賞、歌壇賞の授賞式のために市ケ谷へ。 今年の歌壇賞受賞者の佐藤モニカさんにご挨拶すると、姉の『ピラルク』の批評会に来てくださっていた、とのこと。 お母さまがブラジルの日系2世だった縁で小塩卓哉さんのご紹介で会に来られたのだとか。 ほ…

NHK短歌の収録がありました。 ゲストは川嶋あいさんです。 5年くらい前にラジオのケータイ短歌でご一緒したことがあるのですが、まだ十代だった川嶋さん、とても落ち着いていてしっかりしていて、短歌のコメントもすばらしかったので、またお会いしてお…

「エソラ」の読みきりシリーズとして去年から書いている「トマト・ケチャップ・ス」シリーズの第3段をやっと書き上げ、担当の栗城さんへ。1980年に大阪で高校生だった人たちの話です。 大阪弁の会話を怒濤のごとく書いていたら、家族への話しかけや普段…

夕方より銀座へ。 辻原登さん主催(?)の件の会の最終回に出席。 久しぶりの編集の方や初めての方など、ふしぎでなごやかな会。 最後の方で辻原さんから永田和宏、河野裕子夫妻とのご縁をお聞きでき、興味深かったです。 京都のバーで隣にいた人が千枚漬け…

書評情報

「週刊朝日」2月11日号に『十階』の紹介記事が掲載されました。「頁ごとに小さなおとぎ話が立ちのぼるよう」等と書いていただきました。 日記が書けなかったので、まとめて近況を。 1月20日に、青山の冬の教室、21日に角川新年会&授賞式、22日に…

掲載情報

・久生十蘭著『十蘭万華鏡』(中公文庫)解説 タイトルは「理知と茶目と消失」です。 明治生まれの作者の小説は、とてもモダンで文章が軽快で不思議で美しいのです。ぜひ! ・「かりん」2月号 遠藤由季歌集『アシンメトリー』評 タイトルは「身体感覚と理知…