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久生十蘭著『十蘭万華鏡』(中公文庫)解説
 タイトルは「理知と茶目と消失」です。
 明治生まれの作者の小説は、とてもモダンで文章が軽快で不思議で美しいのです。ぜひ!


「かりん」2月号 遠藤由季歌集『アシンメトリー』評
 タイトルは「身体感覚と理知的存在感」です。
 『アシンメトリー』は、今年の現代短歌新人賞受賞作品です。