福永信さんの案内で美術館をめぐり、ブルボン小林長嶋有)さんが記事を書くスーダラ吟行会。
私も参加している「選んで見る?」が7月いっぱいで終了することになり、今回が最後。残念。悲しい。


翌日「NHK短歌」の収録などがあり、バタバタしているものの、最後なので参加したくて途中参加。
オープンスペース2010(インターコミュニケーションセンター/初台)16時30分頃
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Openspace2010/index_j.html

クールななつかしさ。クールな、長い長い一瞬の夏休み。と小野茂樹ふうなことを感じてしまう。
目に見えているものはつねにだまされているのかもしれない。
豆電球を頭につけて走る汽車がつくる、身近なものもののつくる影の世界が、とくに印象的でした。


新宿ジュンク堂で、福永信さんの小説『星から見た星座』にちなんだ、星座棚を拝見。
愛情の感じられる棚には、自分を含めた星を提供したひとたちの本棚もあり、本屋の一角に愛のふきだまりがあるようでした。
福永さんの小説も、実に理知的なのに、実に愛があります。


星の見取り図があるので、装丁の星々の、誰がどの星を描いたのか、ここにくれば分かります。



編集Tさんが、過去の重要な用件で使ったことがあるというお店で打ち上げ的飲み会。