NHK短歌の収録後原稿をはやめに書き上げ、小説のラストスパート。
座り仕事の合間に立ったままご飯を食べたり。
深夜にほぼ書き上げ、第1稿送信。


テレビをつけたら「耳をすませば」が放映されていたので、ツイッターに、いつか撮った「杉村くんの失恋した神社」をUPしたら何人もの人に驚かれました。
神社にかぎらず、団地のある風景が、怖いくらい丁寧に描き込まれているのですよね。団地のある世界をリアルに描いて、こんなにも叙情的であることい感動します。実写で団地を描いたものって、殺伐としたものが多いように感じるのですが。
ラストシーンの、こそばゆいような直球も含めて、なんかいいんですよ、と思える映画なのでした。


ということを、ボロボロになりつつ書き上げた小説(93枚)を印刷しつつ思っていました。
私の書いたものがどれほどの意味を持つのか、考えはじめると苦しいのですが。
この日おおむね書き上げた「トマト・ケチャップ・ス 2」は、今までで一番前向きな内容の小説になった気がします。