2007-01-01から1年間の記事一覧

批評会参加のお知らせなど

松野志保歌集『Too Young To Die』批評会 9月29日(土)13:00〜NHK青山荘にて、表題の会があり、パネルディスカッションのコーディネーターをいたします。 1部 コーディネーター 藤原龍一郎 パネリスト 東郷雄二、川口晴美、黒瀬珂瀾 2部 コーデ…

宗達特集

BSハイビジョンで11月に放送される予定の俵屋宗達特集中の、現代アートと現代短歌のコラボレーション制作に参加しました。 宗達の「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」をもとに黒田潔さん制作のオブジェを宮原夢画さんが写真に収め、現代版絵巻にしたものに短歌を…

これからラジオ

これから「土曜の夜はケータイ短歌」出演のため渋谷にゆきます。 ゲストはブラザートムさん。MCはふかわりょうさんです。 今月のテーマは「老い」。ケータイ短歌にはめずらしいテーマですね。特集は「眼鏡」です。二つのテーマが合体した「老眼鏡」の歌が…

みぎわ大会@河口湖

昨日、山梨のみぎわ大会から無事帰宅。 河口湖は台風の影響で若干濁っていましたが、水面はおだやか。 9日は、雲もひいて、夏の富士が裾野まできよらかに見えました。 吉川宏志さんの講演、笹公人さんとそれぞれ担当した夜の歌話会、午前9時から午後4時ま…

「文學界」10月号「うさん」

またも告知日記で恐縮ですが、今日発売の「文學界」10月号に、初めての中編小説「うさん」が掲載されています。 3年ほどかけてゆっくり書いたものですが、内容は、うーん、自分では説明しがたいです。ぜひ読んでください。 昨日は台風の中を都心まででか…

「ダ・ヴィンチ」中島みゆき特集

なんだか身体がだるいです。台風のせいで空が重いのではないかと思ったりするのですが。 「ダ・ヴィンチ」10月号の中島みゆきさんの特集で、彼女の曲にインスパイアされた書いた超短編が掲載されています。曲は自由に選んでよかったのですが、わたしは学生…

さようなら窓 9

5日発売の「an.an」に「さようなら窓9 パーパ」が掲載されます。よろしくです。 4日は、所用でJR相模線で茅ケ崎まで行きました。ボタン式ドアがなかなか味があるのはいいけれど、暗雲たちこめる空の影響か、なんだか潮の匂いに充ちた車内でした。今日は…

ピタゴラスイッチ

日経夕刊「TVウォッチ」では、NHK教育TVの「ピタゴラスイッチ」をとりあげました。「ピタゴラそうち」や「おとうさんスイッチ」や「アルゴリズム体操」の機械的な動きのおかしみがなかなかツボなのでした。 今日は原稿を書く前に出すべき手紙を書こう…

所沢へ

西武池袋線小手指駅より、車で10分程のところにある、所沢出身の歌人、三ケ島葭子資料室に行ってきました。三ケ島公民館の中の一室にあります。 10月7日にここで鼎談があるので、鼎談をご一緒する松村由利子さん、佐藤弓生さんと下見と資料見学に行って…

新連載・「薬屋のタバサ」

さてさて、またも小説の連載が始まりました。 「波」9月号より「薬屋のタバサ」という、古びた薬局の男、タバサとそこに住むわけありな女との物語です。 今日から配本になりました。詳細は↓ http://www.shinchosha.co.jp/nami/ なんと巻頭小説の位置に掲載…

21世紀の短歌を語る会@千葉

藤田武さんが会長をされている「21世紀の短歌を語る会」の15回大会に呼ばれ、千葉市文化センターに行って参りました。 これまでの自分の創作の経緯と「新響十人」の参加者などの新しい世代の短歌作品について少しお話をしてきました。 写真は、藤田武さ…

ケータイ短歌@教育TV

急遽出演することになった「今夜はTVでケータイ短歌」ですが無事、役目を果たし(多分)てきました。観て、聴いてくださった方、ありがとうございました。 リスナーの方の素顔も見ることができて、うれしかったです。 そしてなんと、6000首以上の短歌…

新連載「ヒナギク」

「きらら」9月号(8月20日発売)より小説「ヒナギク」の連載が始まります。女の子二人が交互に心境を綴っていく物語です。楽しんでいただけると幸いです。「きらら」は小学館のPR誌です。詳細は→http://www.quilala.jp/昨日は無事にJ-WAVEの六本木ヒル…

明日、J-WAVEに

出演します。 午後2時20分から50分までの、 「INNER SKETCHES」というコーナーで短歌や小説のことなど、お話ししてくる予定です。 番組HPは ↓ http://www.j-wave.co.jp/original/rendezvous/ 「週間新潮」8月16/23号では、児玉清さんに「ベスト…

八月一日という名字

の人がいるそうですね。 なんて読むんだったかな。 8月がきたとたん梅雨明け。遅いようでキリがいいような。 8月1日発売の「an.an」(表紙がダルビッシュくん)に「さようなら窓8 くしゅ」が掲載されています。「くしゅ」とは何か、読んでいただけるとう…

Hanakoインタビューなど

今出ている「Hanako」904号(2007年8月9日号)に、1頁、インタビューが掲載されています。 そして今出ている「婦人公論」8月7日号では、書評家の豊崎由美さんによる書評が掲載されています。 目に止めていただけると、うれしいです!写真は、白浜の…

稲川淳二さんと

ラジオに出ます。↓ http://www.nhk.or.jp/tanka/index2.html 「土曜の夜はケータイ短歌」ですが、学校の怪談特集をするそうです。 幽霊話をいろいろ書いていますが、私、普通に怖い話は怖いんです。。。よかったら、聴いてください。投稿もまだ間に合います…

携帯電話入院中

くだんの起き上がれない携帯電話は修理に出し、代替機を使っています。一代前の電話の電源を入れたら起き上がったので、当時のメモリをうつして、1年4ヶ月前までのデータはとりあえず復活しました。 しかし、5〜9日までに携帯電話にメールを下さった方の…

帰ってきました

昨日の夜、和歌山から戻りました! 田辺短歌大会、双子パンダ、熊野古道、本宮での祈祷、わたらせ温泉……じつに、充実した旅でございました。 ところで、5日のでかけに携帯電話がとつぜん機能不全に陥り、通信不能になっています。これから修理に行ってきま…

プラチナ本に選ばれました

7月6日発売の「ダ・ヴィンチ」8月号で、拙著『とりつくしま』が「絶対はずさない!プラチナ本」として紹介されます。 ↓こんなふうに、 http://web-davinci.jp/contents/platinum_book/index.php 編集部のみなさんがこぞって批評していただけるのです。 ど…

小物取材

今日はくらしの手帖別冊のインテリア特集での取材を受けました。初めてこの駅に来られる方が多くて、途中にこんもりした山が見えると、みなさん驚かれるのです。 ええ、山があります。 今日は、鶯を目の前で見ました。 お土産にいただいたラビーンのバウムク…

今日このごろのこと

6月24日(日) 佐藤弓生第二歌集『眼鏡屋は夕ぐれのため』読書会&かばん歌会@吉祥寺 20名を越える大盛況の会でした! オモシロカッタ。私は2時間ほどしか寝てなかったのでもうろうとしていて、すまなかったです。 ・青空が折りたたまれてあるまひる…

永遠に江戸時代

次回のTVウォッチに、ふと水戸黄門について書こうかな、と思って、記者さんに打診したら、風車の矢吉が八年ぶりに復活したところだし丁度いいですね、ということでした。 そうだったのか……。 ウィキペディアで調べてみたら、内容が、熱い。 大地に根を貼る…

公開講座など

昨日は、学士会館にて、現代歌人協会の公開講座に参加しました。 「この歌人に迫る──現代短歌を創った人々2」で、今回は「高野公彦氏の宇宙的な歌世界の秘密」がテーマ。 穂村弘さんが司会で、私と吉川宏志さんが聞き手でした。 その資料として、悩んで選ん…

道の手帖 中井英夫

河出書房新社の道の手帖シリーズ『中井英夫 ──虚実の間に生きた作家』が出ました。 拙エッセイ「黒衣の情熱」が載っています。(たしか去年の秋に書いた気がする……。とりあえず無事の刊行ヨカッタ) 単行本見収録の小説(しかもいろいろなペンネームを使って…

渋い地下

6月17日(日) 今日も所用で渋谷へ。暑い。人が多い。騒がしい。 思わず地下街へもぐる。ご老人が多く、狭いお店に不思議なものが売っていて、ほっとする。

銀座線づたい

勝本みつるさんの個展が最終日だったので、銀座へ。封じこめていた記憶を呼び覚まさせてくれる作品に見とれてうっかり裏へ回ったら、勝本さんがいらして、お話できる。白く塗りこめられた蝉のことなど。 青山ブックセンターで酒井駒子さんの『ビロードのうさ…

柿取り

柿取り競争を見守る夢で目が覚める。姉が優勝しそうだった。目覚めた後も、どうやったら柿取りがうまくできるか考えていた。

太宰治賞

雨。 ケータイ短歌の選。 午後、東京會舘へ。何度も来ているのに、また迷う。1階カフェで打ち合わせ。 夜、太宰治賞授賞式に出席。受賞作は瀬川深さんの「mit Tuba」。チューバをめぐる物語だそう。審査員の小川洋子さんや、筑摩書房の松田哲夫さんたちとご…

選べない…

午前中。「ゆずゆずり」4の原稿を書き上げる。 午後。20日の現代歌人協会の短歌講座、「高野公彦氏に聞く/宇宙的な歌世界の秘密」↓ http://homepage2.nifty.com/gendaikajinkyokai/sakusaku/3_1.htm の聞き手の資料として5首を選ぶことになっているので…