道の手帖 中井英夫

河出書房新社の道の手帖シリーズ『中井英夫 ──虚実の間に生きた作家』が出ました。
拙エッセイ「黒衣の情熱」が載っています。(たしか去年の秋に書いた気がする……。とりあえず無事の刊行ヨカッタ)
単行本見収録の小説(しかもいろいろなペンネームを使って書かれたもの)も入っていて、中井世界の好きな方には、貴重なのではないかな。
P141の「塔晶夫は語る」の扉に使われている写真、エフェクトをかけたものでないとすると、なんだかすごい。背の高い草々に、中井さんが、融和しておられます。


今日は、とりあえず「さようなら窓」8話を書き上げる。この物語は、どこへ向かうのだろうか。