今日このごろのこと

6月24日(日)
佐藤弓生第二歌集『眼鏡屋は夕ぐれのため』読書会&かばん歌会@吉祥寺
20名を越える大盛況の会でした! オモシロカッタ。私は2時間ほどしか寝てなかったのでもうろうとしていて、すまなかったです。
・青空が折りたたまれてあるまひる曲がり角とはいたましい場所  佐藤弓生
・わたしかなしかったらしい冷蔵庫の棚に眼鏡を冷やしおくとは  〃
 弓生さんの短歌は、清らかで、大胆。

6月28日(木)
「Hanako」インタビューを地元で受けました。掲載日など詳細はのちほど。

6月29日(金)
東京イラストレーションの展覧会およびパーティーに、六本木の国立新美術館に行ってきました。イラストレーションの世界、活気にあふれています。「人間がこれを作った」がテーマの会員作品、受賞作品、そして、ペーター佐藤さんらの「往年の名イラストレーター」展がすばらしかったです。どんなに時がたっても、目に沁みて、心に沁みる絵。

明日、7月1日(日)は、江田浩司さんの『ピュシスピュシス』批評会の司会をします。中野サンプラザにて午後1時から。ご一緒するみなさま、よろしくお願いいたします。

【掲載情報】
・6月25日発売の「女性自身」7月10日号にインタビュー掲載(見開きで、じっくり書いていただいます)。
・「週刊読書人」7月6日号に、美月レンカさんによる『とりつくしま』書評掲載。「「もしも」の死後の彼岸より歌人が見つめた愛の在り処」という美しいタイトルのすずやかな批評文です。
東雅夫さんが「小説推理」8月号でとりあげてくださっています!(ということを教えていただきました。手に入れねば)
・「ユリイカ石井桃子特集でアンケートを寄せています。