今月から「週刊現代」の「行ってみる?」というコーナーで「東直子のミミヨリコヨリ」という新連載が始まります。


映画や舞台、美術館など、行ってみてのおすすめを語るコラムです。ブルボン小林さんと山田五郎さんと私との、変則的リレーです。私はだいたい月に一回書く予定で、次号の9月9日発売の号が第1回になります。今出ているものには、ブルボンさんの「南極料理人」についての文章が掲載されいます。ぜひご覧ください。


そして今日は、旧知の仲のブルボン小林さんが、オブザーバーの福永信さんと、連載のための美術館めぐりをするということで、私もお邪魔させていただきました。担当編集さん、福永さんの友人、ブルボンさんの教え子など、10人ほどで賑やかな観賞会。新国立美術館(写真)の「光 松本陽子/野口里佳」展、東京オペラシティーアートギャラリー「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」を観てきました。

人それぞれに気づきの違いがあり、会話を楽しみながら見る展覧会は、ほんとうに楽しかったです。
見識ゆたかな福永さんに現代美術の魅力をしずかに教えていただきました。


同じ欄を書き合う人と、こうして行動をともにするのは、初めてのことかも。
連載共有者とは共同作業者でもあるので、こんなふうにときどき会って話ができるのは、ありがたいです。