台風は去り、暑い一日でした。
なぜか8月末までに、と言われている仕事がいくつか重なり、8月最後の週末は、夏休みの宿題に追われる小学生の気分を味わっていました。
久々に観た「サザエさん」でも、そのことでもちきり、というかカツオくんだけが追われていて、なぜ、男の大人ばかりがアテにされ、かつ応えてあげるのか、不思議な気持ちがしました。義理の兄の鞄に宿題を潜ませるなんて。それでやってもらえるなんて。


さて、一番大きな仕事だった単行本のデータゲラの修正は無事に終わり、少しほっとしました。本になるまで、もうひとふんばりがんばります。

近く出る予定の仕事では、平田俊子さんの小説『私の赤くて柔らかな部分』の書評を書きました。13日(日)の日本経済新聞に掲載される予定です。


どうぞよろしくお願いいたします。



関東バス車庫にくらぐらと休むのをおやすみと声かけて通りぬ  岡井 隆