午後2時、神保町へ。
「私のミトンさん」の装丁その他についての打ち合わせを名久井さんと毎日新聞の南部さんと。
地震の日、名久井さんと打ち合わせの予定があったので、被災後最初に会った知人が名久井さんとくもん出版の荒川さんでした。
神保町でヒガシさんと打ち合わせをすると地震を思い出す、と名久井さん。私もです。
神保町と地震の記憶は一生ものになりそうです。

その地震の日、帰宅できなくなって幻戯書房に一時避難させていただきましたが、打ち合わせ後、幻戯書房にご挨拶させていただきました。
会社には、あの日と同じ組み合わせで社員の方がいらして、地震の日のデジャブのようでありました。


・まだ眠りたかったような顔をしてじゃあもう帰る、かえるねと云う    東直子『青卵』