午後3時、神保町、集英社へ。
堀江敏幸さんの新刊『なずな』をめぐる対談。
『なずな』は、なんと堀江さん初の育児小説です。それも男性が赤ちゃんを預かって育てているという。
小説の中の経過時間はわずか数ヶ月ながら400頁以上もある読みごたえのある本です。
どんな問いかけに対しても惜しみない誠実さで応えてくれる、やさしくクレバーな堀江さん。
対談は「すばる」7月号掲載予定です。



・死後に来る春にほのかに咲いているしずかななずなしずかななずな    早坂類『風の吹く日にベランダにいる』