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昼間、エッセイを二つ仕上げて送信。
夕方、金原瑞人さんにチケットをゆずってもらった「農業少女」を観に、池袋の芸術劇場へ。
野田秀樹の脚本を松尾スズキが演出するというめずらしいカタチ。
主演の多部未華子さんが淡々とかわいく、舞台裏みたいな舞台が妖しく輝いていました。
ドアの前で不思議な消え方をする少女のラストシーンが好きでした。
カーテンコールに松尾さんが毛糸の帽子で登場して、小さな声で何かおっしゃってました。(聞こえず)
・豆煮れば豆ひそやかにつぶやけり未来【さき】の世も同じこほろぎの声 斎藤 史