夜の片づけをすませたあと、支払い期限のせまっている振り込みがあったことを思い出し、コンビニエンスストアまでとことと歩いていきました。
外灯にてらされた薄暗い道はしんとしていて、マンホールのあたりから、水が流れている音が聞こえてきました。
夕方まで降っていた雨がさらさらと流れていっているのかな。
自分が歩いている道の下に、きちんと流れるべき水が流れる管があって、都市は、生かされているのだと気づかされます。
靴をどろだらけにせずに、安心して歩いていけるのも、機能してくれているもののおかげなんだな、と水の音を聞きながら思う。
どこを流れている音だとしても、水の音というのは、こころをおちつかせてれる。
なぜなんだろう。自分の中にも、水が流れているからかな。
川を、見に行きたくなってしまいました。