映像とハンコ

higashinaoko2007-04-13

4月に入り、新ドラマがぞくぞく始まったので、日経のコラムのために、気になったものはチェックしています。
今クールはなんといっても、またはじまった「時効警察」に期待。HPでは「帰ってきた時効警察」とあるので、ウルトラマンのようにそういうタイトルにするのかと思っていたら、新聞では普通に「時効警察」でありました。黒田硫黄原作、木皿泉脚本「セクシーボイスアンドロボ」も、とてもおもしろそう。


今日のふらんす堂短歌日記でも素材にしていますが、先日観た「火火」という映画、とても迫力があって良かったです。女性陶芸家の草分け的存在であり、難病の子の母として骨髄バンク設立のために奔走した実在の女性を田中裕子さんが演じているのですが、とてもよいのです。中高年女性の痛切さを田中裕子さん以上に出せる人はいないのではないか、と思ったりします。


 土を舐め燐酸分が足らないと祖父のつぶやき死の十日前  飯田ふみ


写真は、自ら「判子界の貴公子」と名乗るカキノンジン氏手作りの判子です。昨年、カフェ「ひなぎく」で注文したもの。ヒガシなのになぜハヤシなのか。それは、わたしも、わからない。わたしからの手紙にコレがついていたら、「ハヤシライスの王子様」ということで、見のがしてください。自分でもつくれるようになるといいのだけど。


短歌日記