学会仕事の終わった髭さんと、レンタカーを借りて、糸島へ足をのばしました。
父がそこに家を建てたので、福岡から引っ越して、一年だけ住んでいたのです。


住んでいたころは糸島郡だったところが糸島市にかわっていて、住所からはたどれなかったのですが、染井という交差点を目印に行くと、住んでいた家に辿り着きました。
今はもう人手にわたった家なので、遠巻きに、しかし熱心に眺めていると、畑仕事をしていた人に声をかけられました。
私たち一家のことも覚えていてくれて、いろいろ話しこんでしまいました。
山に続く道を少し歩くと深い森に続いています。
劇的に変わったところもありましたが、ここは全く変わらない、というよりますます深度を深めているようです。

中国新聞のフォトエッセイに書きました。

http://chupea-mura.jp/circle/article/;jsessionid=BDEA59E226CB72E48112E06B1855CA54?cid=29&aid=9328


昼間見た、糸島の海は、今までみたどんな海よりも水が澄んでいたように思います。