私が住んでいた四十年前にはなかった地下鉄に乗り、かつて住んでいた町、唐人町へ。
住所を頼りに探すと、アパートの前にあった川がなくなっていて、住んでいた社宅のアパートもマンションに変わっていました。
姉と一緒に通っていた幼稚園、小学校はそのままの佇まいで存在し、小学校の前のよろず屋さんも健在で、看板さえも同じままでした。
すっかり忘れていたものが、ああそうだったこんな路地だった、と記憶がざわざわと蘇りました。
紙芝居屋さんが来ていた公園もありました。
福岡の木々、住宅地に生えているものとしては、こころなしか大きいです。


福岡市内には、人魚のお墓もありました。