数日間、書類と数字と格闘し、確定申告書作成。
激動の一年の中で、なんとか仕事が続けられたことに感謝しつつ、投函。
夜、カボと「戦火の馬」鑑賞。
予想以上にシンプルなストーリーという印象でしたが、馬がとにかくかっこよく、美しかったです。骨格と筋肉と皮革の寸分の無駄のなく張りつめてわずかな光に輝く姿は。
戦争に差し出した馬に、兵役として向かった戦地で再会する、という逸話は、日本兵にもあったそうです。馬の方が気づいたとか。
・足をくじき山に棄てられし日本軍馬兵を懐かしみ歩み寄り来る 斎藤茂吉『支那事変歌集』