小川軽舟さん主宰の「鷹」掲載句をすべて読み、5句ほどを選んで選評をするという「鷹俳句逍遥」というコーナーを今年の1月号から半年間受け持つ予定です。
今日はその3回目、3月号掲載の12月号の掲載句を読んで選評を書きました。1センチほどの厚さの結社誌ですが、一体何句納められているのだろう、ものすごい数でたいへんですが、知らない人の知らない一瞬がつまっていておもしろいです。


通りすがりの駄菓子屋で、さわってもこわれないしゃぼん玉が売っていたので、つい購入。
淋しい女が一人、これで遊んでいる姿を公共の場に晒したら人々に恐れられるかもしれないけれど。



・湧きやまぬ水泡のふちに寄りながらビーカーを洗う指のやさしさ      加藤治郎サニーサイドアップ