「短歌新聞」からの依頼で、岡井隆さんの最新歌集『静かな生活 短歌日記 2010』についての書評を書いています。(8月号掲載予定)
拙著『十階 短歌日記 2007』と同じく、ふらんす堂のHPで毎日連載されたもので、判型などおそろいです。
私は金の馬(きりん)でしたが、岡井さんのはかんむりをかぶったフクロウです。目がきょろりと大きいところなど、本人にそっくり、と思ってしまいました。
すてきな造本の中身も、とても粋なのです。



・起きぬけに茶碗をわりてさびしき日ややもち直し啼く法師蝉    岡井隆『静かな生活 短歌日記 2010』