8月の「NHK短歌」の収録でした。
題は「島」、ゲストは動物の鳴き声研究をされている東大教授の岡丿谷一夫さんです。
歌人の川野里子さんから、ご推薦していただき、『言葉はなぜ生まれたのか』(文藝春秋)などの著書を興味深く読ませていただいていましたが、お会いするのは初めてです。
でも、どんな質問にも、おだやかにやさしく答えていただけるようで、落ち着いてお話をさせていただくことができました。
動物の鳴きマネも、すべて求愛行動なのだそうです。
桃太郎をぜんぶ話せるインコも、求愛していたのですね。
などの楽屋話も楽しくて。


私の短歌を長年読んで下さり、理化学研究所での歌会でご紹介くださっていたそうです。
ほんとうに光栄なことです。



司会の濱中さん、岡丿谷さん、理研のキュートな秘書さんと。


・テーブルの下に手を置くあなただけ離島でくらす海鳥(かもめ)のひとみ   東 直子