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堀江敏幸著『めぐらし屋』(新潮文庫・7月1日発行)の解説を書きました。タイトルは「あたたかな謎」です。
 亡くなった父親の残したノートに書かれいてた「めぐらし屋」という言葉から、父親の過去がじっくりと浮かび上がる、とてもおもしろい小説です。
 


・「毎日新聞」6月29日夕刊「文芸時評 おすすめの3冊」
 皆川博子『少女外道』、西加奈子『炎上する君』、岸本佐知子編訳『変愛小説集2』の3短編集について。


・「ユリイカ」7月号 田辺聖子特集にエッセイ「まことの心に通じる言葉」。主に田辺さんの与謝野晶子の評伝『千すじの黒髪』について。


・「現代詩手帖」7月号 文月悠光特集にエッセイ「楕円の胎児」。詩集『適切な世界の適切ならざる私』評です。


学芸大学へ。
木内達朗さんの事務所ペンスチにて、絵本うちあわせ。
こんどは冬の絵本。暑させまるなか、雪について話し合いました。
絵本の世界はすでに冬のまんなかです。


近くのマッターホーンでケーキ(サバランとダミエ)購入、帰宅。
シューカツ最後の日をむかえたリンをお祝いする。