朝、スーツ着用のリンを見送る。
午前中、原稿。
小池昌代さんの新刊『怪訝山』について書きました。「群像」6月号に掲載予定です。
いつの間にか雨が降り出していた。

傘をさしてお昼に近所のエスニックやさんへ。もう名前を覚えてもらっている。ちゃんとヒガシさん、と。
ナシゴレンを食べる。

そのまま銀行へ行き、学費の支払い。をするはずが、書類不備にてもどされる。あらかじめ控えの用紙を切り取って家に置いてきたため。
なぜそんなことをしたのか、自分でも謎。
ふたたび、雨の中、銀行へ、行こうとすると帰ってきたリンと擦れ違う。
渡り廊下では、ア行だけで成り立つ会話。


ふたたび銀行へ。
書類大丈夫。


夕食にほたるいかの酢みそ和えと鰈の唐揚げ。ほんれんそうのゴマ汚し。プチトマトのマリネ。なすのてんぷら。



深夜、明日のための準備。


・あかねさす虚無によろしく 銀行の番号札を貯めて置くから      佐久間章