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朝、いやなような笑えるような夢から覚めたら、右こめかみの偏頭痛。
肩も痛く、風邪っけかもしれません。

原稿。予定通りすすまず。「言ノ葉ノ箱」は書きました。写真から名前を検索するのは、少しだけ難儀。
他に冬のエッセイを書かなくてはいけない。え、もう冬がくるのか。

きのうの残りのミネストローネ、たことトマトと青じそのマリネ、牛肉とごぼうと蒟蒻のしぐれ煮。
デザートのティーコジーのもちクリームは、なんともおいしかった。つめたいクリームのまわりに素朴な栗のペースト、それをおもちがくるんでいる。ちっちゃくて、やわらかい甘さで。

うちの近所にできた猫カフェ、いったいどういう客層なんだろうと不思議に思っていたけれど、今日、お店から出て来るカップルにすれ違いました。大学生くらいだろうか、あーかわいかった、とまるで脚本の台詞のように女の子がしゃべったのがおもしろかったです。時間いくらの料金が発生するシステムのようですが、猫のいる家で猫をかわいがる、疑似リビングの時間を一時的に買うようなものなのか。だから脚本の匂いがしたのか。疑似とそうでないものの線引きはどこに。

・猫じやらし脳裡にも水流れをり　　　森　澄雄