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昨日、急にお誘いを受けまして、両国に相撲を見に行っていました。
昨日の相撲の見どころは、もちろん全勝同志の日馬富士VS白鵬。
しかし私のツボは朝青龍VS琴欧洲の試合でありました。
赤ちゃんをそのまま巨大化させて筋肉をぎゅうと充填させたような、かわいい朝青龍の身体。均整のとれた筋肉がうつくしく天にのびている琴欧洲の白い身体。
うすちゃいろの球体と白いはんぺんが組み合うような。
球体がくねり、はんぺんがそり、最後ははんぺんの下に球体がはいりこんで、ふんわりと哀しく裏返る美しいはんぺん。あんなに身体も大きくて力も強いのに、琴欧洲。朝青龍には、文才ならぬ相撲才があることよ、と思ったことでした。
琴欧洲の悲哀感にもぐっときます。いつも眉が下がってて、どんどん下がっているような。