5月の高校生。新型インフルエンザのニュースに、知っている関西の高校の名前も出てきて、胸が痛い。
早く安らかに沈静しますように。


今日は、来月はじめに高校生に講演をするためのレジュメづくりをしていました。去年、山口、広島、岡山の高校を回ったのですが、今年は福島県。無事に行けるかな。
とりあげる歌を迷いはじめると、どこまでも迷う。
今の高校生って、なにをのぞんでいるの?
のぞんでいることに、こちらが合わせる必要なんてないかもしれないけれど。
ゆうべ、高校生は短歌をどんなふうに習っているかなど、現役高校教師の歌人、ちばさとさんに相談。授業でやっていること、私が話せそうなこと、ちょっと見えてきた気がしました。ちばさとさん、アリガト。
とにもかくにも、もうちょっとカツゼツを鍛えてハキハキしゃべれるようにしたい。それには、心の筋肉を鍛える必要があるように思う。どうすれば鍛えられるのか。


雪舟えまさんの作品評、連載エッセイなども書かなくては。


全身があなたを眩しがっている・きん・にく・つう・よ・永・遠・な・れ     雪舟えま



今日のNHK短歌、久しぶりの方やめずらしい方からメールいただいて、なんだかうれしかったです。西加奈子さんも好評で。
来月は、フランス文学者で評論家の中条省平さんをお招きする予定です。