東京新聞インタビュー

higashinaoko2009-03-19

地元にて、東京新聞の石井さんに『ゆずゆずり』のインタビューをしていただく。
小説の舞台にて小説のことを話すのは、少しおもはゆく、不思議な感じです。
小説中で、「人工都市」という言葉を使っているけれど、考えてみれば都市というのは、いずれにしてても「人工」のものに違いない。
正確には「計画都市」になるのだと思うけど、とたんに国土交通省などの匂いがしてしまう。まよったけれど、人工都市を貫いています。
どこかにある、偶然のような都市、として。
インタビュアーの石井さんは、穂村さんの山登りサークルの後輩の方だそうです。
長い年月を経て、人はゆるやかにつながりあうのだな、と感慨にひたるのでした。


さて、集英社さんに用紙をもらい、『ゆずゆずり』の手書きポップを書きました。
どこかの本屋さんにひっそり立っているはず。
「ゆ」と「す」の文字は、書くのがものすごく楽しいひらがなであります。
このようなポップでよければ、いつでも何枚でも書きます、全国の本屋さん!
どうぞご連絡ください。敬愛する本屋さん!!