不意の電話

しばらく間が空いてしまいました。

原稿書きと、来年度にむけての打ち合わせなど、忙しくしていました。
来年度の準備も今年中にいろいろしなくてはなりませんが、なんとかします。


今朝、家で仕事をしていたら、一本の電話。
短歌をしている人はどなたです? という問いかけから始まり、なにやらだらだらと長い話がはじまったのだが、要するに新聞広告欄を使って短歌を4首掲載するから掲載料として20万円以上支払いなさい、という内容だった。もちろん断る。
短歌関連の名簿を使って、無差別にかけている様子。電話の奥から、別の人が電話をかけている声が漏れ聞こえてきた。
電話勧誘用の場所からかけていたことはあきらか。
案の定知人も何人も同様の電話を受けていた。
創作意欲を刺激する詐欺的行為がしのびよっているとは、哀しいかぎり。


それはさておき、小説「らいほうさんの場所」が最終回を迎えました。
別冊文藝春秋」1月号に掲載されています。どうぞよろしくお願い申し上げます。