原稿と理事会

higashinaoko2008-11-13

別冊文藝春秋連載中の「らいほうさんの場所」6話を書き上げる。
朝早く目が覚めたり、妙なできものができたり、うなされるように書きつづけた物語。
これからまた手を入れるのでこれで終わりではないが、今年の大きな山をやっと越えた気がする。
もう今年も、終りそうだ。新しい手帖を買わなくてはいけない。詳しくみやすい路線図のついたもの。できればメモ欄もたっぷりあるもの。


今日のおやつは、ドイツ菓子です、と名前が主張する、ユーハイムフランクフルタークランツ。こっくりしたバタークリームとクランツがあいまって、ときどきむしょうに食べたくなる、なつかしい味。


夜は、現代歌人協会理事会@学士会館
会議の合間に、大先輩歌人から遠い昔の歌人の生々しい話(喧嘩の話とか)などを聞けたたりなどするのが楽しい。
ここでは最年少でいられるからか、いつもほんのりなごんで帰宅できる。みんなやさしい。
古本の街、神田の古式ゆかしい学士会館という建物もいいのよね。上で泊まれることも今日知った。
日帰りできる場所だけど、東京を泊まり歩いて旅行してみたいものだ。