あなんじゅぱす

higashinaoko2008-03-25

日記が前後してしまいましたが、23日夜、吉祥寺のマンダラ2に、あなんじゅぱすのライブ「タンポポ咲くソングラインに沿って」を聴きに行きました。

谷川俊太郎作の「とおく」からアンコールの田中庸介作の「アフリカ」まで、現代詩を全19曲、ひらたよーこさんが歌い上げました。
走馬灯のように、人生のさまざまな場所で起こる感情がわきあがるような構成。
演出は前田司郎氏。
つるつると、なんどか涙がながれおちた、すばらしいライブでした。
「レイクイエム」や「しぬまえにおじいさのいったこと」など、谷川俊太郎の死生感のにじむ詩が、とくに、あかるく沁みたことでした。濁りなくあかるく沁みるって、とてもめずらしくて、希有なことだと思う。
ライブの曲が一部収録されたCD「とおく」を買って帰ったので、今聴いているところ。
「あなんじゅぱす」のHP はコチラ↓
http://homepage3.nifty.com/unangepasse/



写真は、今日インタビューを受けつついただいた桜なケーキ。目黒にて。