育ててみるとかわいい

某出版社からシクラメンをいただいた。
ここからは夏にも鉢植えが送られてきて、それはセントポーリアとカランコエなどの寄せ植えなんだけれど、枯れたものを取り除いてできた隙間に、セントポーリアの葉っぱを植えておいたらそこから芽が出て葉が出て、それが、なんだかかわいくて仕方がない。
葉っぱから根が出て、芽が出るなんて、植物って、ものすごい生命体だわ。種以外から命を増やせるなんて。
その新しい芽を毎日、又花が咲かないかなあ、と眺めている。
シクラメンも次々に花が咲いて、きれい。花が終わったクキをぷつっと取るのも、楽しい。
急に、植物を育てたい気持ちがむくむくとわいてきてしまった。
今度の引っ越す家、もっと植物を思い切り育てられる家を選べばよかったなあ、と今ごろ少し後悔したりして。
十代から子どもを産むまでは、やたらと動植物を育てていたのだけど、最近はさっぱりやる気がなかった。もっていた鉢植えがどんどん枯れた。いろんな気力が落ちていたのだと思う。
植物がかわいいと思えるようになったのは、ちょっと持ち直してきたということか。
今日は『季節の花図鑑』という本を買った。これは、資料なんだけど、眺めるのは、楽しい。