2007-10-24 『ミス・ポター』 連載原稿の最終回を書き終えてから、映画『ミス・ポター』を観るために新宿へ。 『ピーターラビット』って、こんなふうにできたんだなあ、としみじみしました。 話の中心は、ラブロマンスと両親との確執でしたが、大人の内気な恋にふさわしく、しずかな演出が好ましく。 不器用そうなレニー・ゼルウィガーと誠実そうなユアン・マクレガーが適役。青年オビワン、いつのまに髭の紳士に。 ポターの絵は、リアルでかわいいんだけど、よく見ると怨念がこもってるような怖さを感じてしまう。福音館のあのシリーズをまとめて大人買いしてみたい。