いつか読書する日

田中裕子、岸部一徳主演の映画「いつか読書する日」をDVDで観賞。ものすごくよかったです。
普通に生きている人のささやかな喜びと深い悲しみがじわじわにじんで、あふれます。淡々とした演出と意外な方向へときほぐされている人間関係がすばらしかった。みんなみんな、人生がせつない。切々、とはこういうこと、と想う。

さて、「すばる」4月号の扉に手書き原稿(汗)、「東京人」4月号にエッセイ「「STAFF ONLY」への誘惑」が掲載されています。ご覧いただけると幸いです。

それにしても今日はすごい風。雨も降っていたので、こわれてもいいようにビニール傘をさして歩いたら、案の定、おちょこになってビニールが外れたので、店に避難してから自力で修復しました。