掲載誌情報

久々に今出ているものなど、つらつらと。

・「短歌ヴァーサス」10号に連載「短歌実験準備室9性善悪説」が掲載されています。この号では「井辻朱美の宇宙」という特集が掲載されています。

・「かばん」12月号で『今日のビタミン*短歌添え*』の小特集を組んでもらいました。翻訳家の那波かおりさん、かばん会員の中村要さんに書評を、高丘きねこさん、白辺いづみさん、有田里絵さんに「食」に関するエッセイ、そして私の番外日記(食についての)が掲載されています。
ちなみにこの号では佐藤弓生さんの第2歌集『眼鏡屋は夕ぐれのため』と「わかる短歌・わからない短歌」特集が組まれています。

・「歌壇」1月号のグラビアページ「歌壇賞作家の現在」に、10年前に受賞したときと今年に撮った写真が載っています。同号で、松村由利子さんの『今日のビタミン』の書評が掲載されています。

・中部短歌会の「短歌」12月号で菊地裕さんとの往復書簡「短歌と他ジャンル」が掲載されています。

・「短歌往来」1月号に斉藤千代歌集『図画室』の書評を書きました。

岡井隆著『わかりやすい現代短歌読解法』(ながらみ書房)で、『青卵』が「歌の積極的な「読みこみ方」について」という項目で取り上げられています。

・平成19年版『短歌年鑑』に三枝浩樹さんの「作品点描」の一人として評されています。

・「ダ・ヴィンチ」1月号で、本上まなみさんが、「今年一目ぼれした本」の一冊として『長崎くんの指』をあげています。

・「Webちくま」の連作掌編小説「とりつくしま5 名前」がUPされています。


というわけで、どこかでなにかが誰かに出会えたら、しあわせです。