万年筆の修理

higashinaoko2006-10-16

今日は所用で都心に出たついでに、かねてから修理に出そうと思っていたモンブランの万年筆を伊東屋に持っていく。
修理代にはステージ1〜3のランクで分けられていて、上半身にヒビが入っている私の彼の状態はステージ3の「重症」、修理費最高値でした。。
修理には少なくとも一ヶ月半かかるとのこと。すでに発売中止になっている型(モンブランにしては安価な、ターコイズブルーのもの)だそうで、完治できるかどうかさえ、分からない。長旅から、彼は無事に帰ってこられるのか。

写真は、売り場でふと目に入ったペリカンの万年筆の新製品。不思議な色合いに魅かれて身代わりのように衝動買いをしてしまいました。伊東屋限定Grand Prix。インクの色も、きれいなむらさきやピンクのものがあって、こころゆれるも、結局いつものブルーブラックをさしこんでもらいました。
寝床にしているのは中井英夫全集「黒衣の短歌史」。「文藝」で中井英夫特集号を出すとのことでエッセイを依頼されたので、そばに置いています。