あぶないあぶない

晴れ。

午前、夕べ仕上げた「短歌研究」の歌7首を今朝メールで出そうとして、依頼状をよくみると、「署名をできるだけ毛筆で書いて下さい」とある。お、お習字だったのね。
なかなか気にいる「署名」に到らず、何枚も紙を無駄にしてしまう。
でも〆切より余裕を持って作っておいてよかった。郵送せねばなりませぬゆゑ。


と、安堵しているところへ、「群像」のSさんより電話。そろそろ〆切ですので。え、来週ですよね。いえ、20日前後に……。また手帳上で勝手に〆切をのばしていた。あぶないあぶない。


午後、手紙を何通か書く。


そして夜、「群像」のエッセイを仕上げ、「かばん」の原稿も仕上げ、メールで送信する。


我ながらよく働いた、かなあ。



・手紙たくさん書くさびしさを愛と呼ぶつがいのナイフ水に沈めて  東直子