『短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門』(角川書店)

higashinaoko2004-06-02



穂村弘さん、沢田康彦さんとの上記の共著がついに出版されました!

2000年4月に本の雑誌社から出た『短歌はプロに訊け!』の続編ともいうべきもので、新しいメンバーも加わり、より楽しく、分かりやすく、ぐっとくる内容になっていると思います。沢田さんは座談会まとめの天才ではないかと秘かに思っています。ヌンチャクを筋トレの道具だと思っているような私の新たな一面が発揮(というのかどういうのか…)が。(その後「燃えよドラゴン」はビデオを借りて、ちゃんと観ました。)

今日あたりから本屋さんに出回ると思いますので、ぜひ手にとってくださいね。

もし店頭にない場合でもとりよせもできますし、東にメールでご連絡いただければお送りいたします。




・脱衣所の狭さも嬉し草津の湯脱いで開ければ広い脱衣所  本下いづみ
・シンペイと二人で暮らすことばかり考えて笑う 一人も好きよ  宮崎美保子
・つかまえてくれない人と帰りみち今日はルパンにさらわれたいよ  中村のり子
・裂くように夏が行きます。風の夜、ママンが残した「朗読者」読む  針谷圭角
・苦労したリング思えば必勝のロード歩くぞ一途な願い  長与千種